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周囲の説得 120件

飛び立つときの安全基地

Yuki(東洋大学大学院/ クラーク記念国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人 International Foster Care Alliance
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私は子どものころからずっと、家族との関係に悩んできました。児童養護施設で生活をしていたこともあります。留学するにあたり、「心配したり反対したりする家族をどう説得するか」というアドバイスをたくさん見かけましたが、私の場合は説得する必要はなく、「家族との関係にどう折り合いをつけて留学に行くか」という悩みを抱えていました。頼れる家族がいなくても、信頼できる誰かがいて飛び立つ勇気があれば留学できます。「親を頼れないから…」「保証人を頼めないから…」とあきらめずに、信頼できる誰かに夢を語ることから始めると、少しずつ基地ができて、燃料もたまって、飛び立つことができました。

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留学半年目で友達作りに苦戦?!

Rara(関西学院大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 南オーストラリア大学
  • オーストラリア
  • アデレード
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私が友達作りに初めて苦戦をしたのは留学で半分が終わった頃、新しい交換留学生が入ってきた時です。前学期と同じようにたくさん友達を作りたいと意気込んではいたのですが、初めて町に来る人と半年既に住んでいる私のモチベーションのギャップや訪れたい場所ややりたいことの相違からなかなかうまく友達は作れませんでした。落ち込みそうになった時もありましたが、ポジティブに考えて、既にたくさんの友達がいたこともあり、無理にここで新しい友達を作ろうとしなくても、今いる友達とより良い関係を築いて、さらに自分にも集中できる残り半年にしようと思い、クラブ活動やボランティアなど新しいことに挑戦することにしました。結果的に別のコミュニティで新しい友達ができたり、経験ができたりとよりパワーアップした半年間を過ごすことができました。また、帰国後の春休みにオーストラリア戻ってきて、残りの学生ビザの期間で就業経験をさせてもらえるチャンスもいただくことができました。何事もポジティブに捉えて突き進むことで自分自身の成長やチャンスをものにできると思います。

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両親に説明し、熱意を伝えよう。そして一番の理解者を得よう。

たじー( 栃木県立矢板東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ローリングコリア
  • 韓国
  • ソウル
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

わたしは基礎疾患を2つ持っています。そのため、最初、両親は今回の留学について反対していました。特に母親が心配していました。引率者がおらず、ホームステイ先から留学先の語学学校まで地下鉄を利用して1時間の移動がある、単独行動が多く非常時を考えるとリスキーだからと言われました。わたしの学校では高校1年生を対象に毎年希望者を募りカナダ留学を3週間しているので、そっちに変更したらどうかとも言われました。しかし、わたしは留学をしてやりたいことも行きたい国も決まっていたので、何度も自分の思いを両親に伝えました。説明するときはいつも、自分の留学計画の進捗を伝えたり、エージェントの担当者の方に相談し海外留学時の保険のサービス内容を伝えたり、ホストファミリーについて詳しく紹介する、心配そうな母と一緒にエージェントの担当者とウェブで話をするなど、不安材料をなくしていきました。日常的に服用している薬の管理方法なども何度も話し合いました。最終的には今回の留学に自分の人生をかけていると伝えたら、両親は承諾してくれました。留学直前は誰よりもわたしを支えてくれました。

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友達作るなら行事

林 心菜( 日吉ケ丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Kings
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私はもともと人見知りなこともあり、ものすごく友達作りの苦戦しました。ですが、私が行っていた語学学校は毎日行事がある学校だったのでその行事に積極的に参加したことで世界中に友達が出来ました。

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大学進学と親の理解

脇田菜由( 名城大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NZLC オークランド校
  • ニュージーランド
  • オークランド
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

自分のやりたいことをやるんだ!と意気込むのはいいのですが、まだ経済力のない身なので家族の応援は必須です。 私のやりたいことは大学に行かないとできないと説明して、その分野が詳しくない人でも伝わるようにしなければなりません。自分の熱意を伝える大切さと、その効果は留学で体験しました。 もちろん経済的な面だけで見ればない袖は振れないや、妹の事もあるので熱意だけでどうにかなるわけではないです。その状況でも親に納得して応援してもらうには自分で奨学金や寮を調べることや、親へのメリットをプレゼンすることが大切だと思います。 今は親に大学にいってわざわざ学ぶ必要があるのか、学ぶ楽しさつまり娯楽のために何百万払うのは価値がないと言われています。今の私には親に納得してもらえるほどのはっきりとした道が見えていません。 これから探して明確にして伝えていきたいと思います。

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他の人のアドバイスは素直に聞くことが大切

栗林 輝(Hikaru Kuribayashi)( 市立札幌開成中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マラヤ大学(Universiti Malaya)、現地高校、語学学校
  • マレーシア
  • クアラルンプール
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学研修、大学研修、現地高校

留学先の国を決めるに当たって、当初マレーシアは自分の中の選択肢としては低く、スノーボード留学という形で西洋諸国への留学も検討していました。ですが、親のアドバイスにより、マレーシア留学へと変更することにしました。最初はマレーシアに対して「英語が通じないのでは」、「発展途上国の部類に入るのでは」など、大きな偏見やバイアスがありましたが、実際に留学をしてみると、自分が持っているイメージが大きく変わりました。自分の意見を深めることも大切ですが、周りの人の意見も取り入れることの重要性にも気づきました。

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家族に説得!

江口優斗(同志社大学/ 同志社香里高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • International language academy of Canada Vancouver校(通称:ILAC)
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

金銭面や高校生での留学に親は大反対でした。また、当時はコロナ禍で世間的にも海外への渡航なんてもってのほかという雰囲気でした。 しかし、文部科学省や日本学生支援をはじめ、日本の名だたる企業がスポンサーとしてバックグラウンドにある「トビタテ」の派遣留学生に採用していただくことで、資金面だけでなく、親に私の留学がしたという本気度を伝えることができ、留学する機会をいただくことができました。

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留学に対する見方

ゆら(津山工業高等専門学校/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Golders Green College
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私が留学する上で一番困ったと言っても過言でないのが家族の説得です。私が一人で海外に行くことにとても不安が強かったそうで、現地の日本人スタッフのサポートをつけてようやく留学に行くことを渋々認めてくれました。この時大切だと思ったのは留学に対する認識のずれの矯正です。両親は留学に行ったら犯罪に巻き込まれて帰ってくると考えていたそうで、過度に留学は危険なものとして扱っていました。近所に住む人たちも費用が高いなどと言って留学を敬遠していました。そこで私はエヴァンジェリスト活動として留学の体験を語る会を開きました。みんながみんなすぐ認識を改めてくれるわけではなかったけど、一部の人は留学に対する見識を改めて、自分の子も行かせたいと言ってくれるようになりました。このようにして留学に関する説明会を開き続けたら徐々に留学に対する見方も変わるのではないかと考えました。

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友達の作り方

門口愛実( カリタス女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Sacred Heart Girls Collège
  • ニュージーランド
  • ハミルトン・オークランド
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・探究活動

留学中友達の作り方に悩む人、絶対多いと思います!! 私は本当に人見知りで最初は友達作りが悩みでしたが、帰国時にはたくさんの友達ができていました!!そんな私の友達作りの方法を教えます! 授業で1人の席を選ばず、とりあえず隣の席に誰かいる席に座り、その隣の子に授業でわからないところ(わからないことがなくてもとりあえず話題作りとして授業の内容)を聞きます!授業終わりにインスタの連絡先を聞いて、自分と仲良くしてくれそうなオーラが見えたら後日連絡する(笑)です!! 自分から私に話しかけてくれる人もいましたが、大体は自分から話しかけなきゃダメでした!最初は勇気が入りましたがだんだん慣れてたくさんの友達ができました! 友達と遊びに行くのが本当に楽しすぎたので、みなさんも是非頑張って友達作ってみてください。人見知りの私でもできた方法なので確実です!笑

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慣れるべきことと慣れちゃいけないこと

Lucy( 有明高専)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ILAC
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私のホストファミリーは最高でした。優しいし、大事にしてくれたし、家もきれいでご飯もおいしかったです。会話の中でグランマから過去の少し態度が悪かった何人かの留学生の話を聞きました。その話を聞いて気づきました。いいサービスを受けるにはいい態度でいることが必須だということです。正直に言うと、ほかの家庭に入らせてもらってるのと同じだから自分の家のようには過ごせません。緊張がだんだんほぐれていくことはとてもいいことだと思います。しかしシャワーに入る許可をとったり、報連相を欠かさないことはもっと大切だと思います。してもらうことを当たり前だと思わず、初心を忘れずに過ごすことは難しいけれど意識することでホストファミリーと良好な関係を築けて、いい留学になるのではないかと思います。

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