多少高くとも、ホームステイを経験すべし!

まっと(長野大学/ 長野県立大町高校理数科)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- Experience Bath
- イギリス
- バース・リヴァプール
- 留学テーマ・分野:
- 海外インターンシップ
バースに滞在した3か月間はホームステイの形態で滞在。現地の食生活ができたり、生活絡みで余計なことをしなくてよいなどのいい点があるが、それ以外にも2つの良さがあると思っている。 一つ目は「話題にしづらい話ができる」こと。僕は専門分野と個人的興味もあって、政治や宗教等に関心がある。しかし、それらは留学において触れることは好まれない。理由は、余計ないざこざを無くすため。しかし、僕は逆に宗教や政治の話を積極的にするべきだと考えている。しかし、日常においてそういった話ができる機会は多くない。しかし、僕の場合はホームステイを選んだことで夕飯の時やニュース番組を見ながら、政治的話題や宗教の話題に触れることができた。英国のEU離脱のこと、過去の首相のこと、日本の憲法のこと、自衛隊のこと、たまには議論が白熱することもお互いに理解できないこともあったが、それも含めて話してみなければ分からない。ホストファミリーは家族だ。友達とできない話も葉族とならできる。彼らは優しく、そして真摯に僕の質問に答えてくれた。 二つ目は「現地のリアルな生活に触れられる」こと。3か月もホームステイしていると、現地のリアルな生活が見えてくる。短い期間だとお客様としてふるまわれるが、長期間共に住むと本当の家族のようになる。ホストファミリーの親が泊まりに来ることもあるし、飼っている猫が脱走することもある。料理が多少適当になってきたり、ゴミ捨てを忘れることもある。しかし、それら全てホームステイしてみて初めて体験できたことだ。 最後に、おすすめは「2軒でホームステイすること。」社会的階層の違いや家族構成の違い、政治意識の違いや宗教の違いで生活は全然違う。比べてみて初めて分かることがたくさんあるので、ぜひ2軒、ホームステイを体験してみよう。!
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