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生活 / 病院 60件

地獄の松生杖生活

赤川 扇月(東京都立大学/ 旭川実業高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ゲント大学 理学部 固体物理学科 DRAFTグループ
  • ベルギー
  • ゲント
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学中、一番困ったのは、現地のサッカーチームで活動中に足首を骨折したことです。特にきつかったのが3つありました。 ① 医療・手続きの壁: 日常会話は問題なくとも、専門的な病状の説明や複雑な医療費支払いシステムの中での意思疎通は難しかったです。 ②金銭的な壁: 治療費を全部自分で立て替えなきゃいけなくて。現地の保険に入ってないと高額な出費でした。あっという間に生活費が底をつくかも…という恐怖と常に戦ってました。 ③ 生活の壁: 松葉杖生活が地獄でした。寮から大学までの移動手段もないし、ご飯の用意や買い出しも大変で。動けないストレスと友達と遊びにも行きづらくて大変でした しかし、この困難を乗り越える鍵となったのは、現地で築き上げてきた「人との繋がり」と「マインドセットの転換」でした。 窮地に立たされた私を救ってくれたのは、現地で出会った友人たちです。彼らは通院の送迎や買い物、煩雑な手続きのサポートを献身的に行ってくれました。異国で困難にぶつかった時、最終的に助けてくれるのは、自分が大切にしてきた人間関係なのだと痛感し、周囲への感謝の念が深まりました。 また、私はこの状況を悲観するのを止めました。「骨折なんて最悪だ」と嘆くのではなく、「異国でトラブルを自力で乗り越える絶好の機会だ」と解釈を変えました。 結果として、骨折というトラブルは、人の温かさを知る機会となり、逆境でも「なんとかなる」と信じて前に進むタフな精神力を養う経験となりました。困難に直面しても、落ち込まず、良い面に目を向けて意味づけを変えれば、どんな壁も必ず乗り越えられると確信しています。

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原因不明の肌荒れ

はるな( 渋谷教育学園幕張高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Upper Madison College, DWDC
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

カナダに渡航した数日後から腕や脚、背中など身体全身に赤い湿疹ができてしまった。とてもかゆく、毎晩寝ている間にかきこわしてしまうためなかなか症状が改善しなかった。ホームステイ先の近くの薬局に行き、市販のボディクリームを買い入浴後につけたがあまり改善が見られなかったため両親に相談した。語学学校の近くに病院があったため強力なステロイドと飲み薬を処方してもらい2日ほどで症状は改善した。カナダに到着して2回目の週末はRogers Centreでの野球観戦やナイアガラの滝などの予定がつまっていたためその前にしっかりと治すことができて良かった。 カナダが日本よりも乾燥していることや硬水の水質が自分に合わなかったことが原因として考えられるが、別の土地に離れるときは気候の変化などを踏まえ事前にできるだけの準備をしていった方が良いと思った。

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コロナ陽性・7日間隔離

長谷部凜( 熊本高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • セルク ランゲージ カレッジ バンクーバー
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

電車で気絶した後、そのままコロナになりました。初めてのコロナで本当に辛かったです。ご飯も喉を通らず、液体を飲み込むのがやっとでした。病院に行きたいとホストマザーに相談したところ、Honey and plently waterと言われ、マジかよと思ったのですが、しょうがないので大量の蜂蜜と水をもらい、あとは日本人の方にいただいた龍角散があったのでそれで治すことにしました。7日後には回復したのですが、龍角散が本当によく効きました。素晴らしかったです。心なしか、それから風邪を引くことが2年たった今でもほとんどなく、体が強くなった気がします。

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何かあったら我慢せず、すぐに病院へ!

古賀 諒一( 学校法人大阪明星学園 明星高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • St Giles, London Highgate
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

自分は留学中、イギリスに来て1~2週間経ってから日本に帰国するまでずっと咳や怠さが抜けていなかったのが思い出として残っています。まさか自分がせっかく海外に来て、留学を頑張りたいのに病気で苦しめられて終わるとは想像としていませんでした。(結局は無理をして、アンバサダー活動や自分の留学内容を体調が悪いなりに努力はしましたが....) 自分は、結局日本から持ってきた薬でどうにかなるかなとは思っていたのですが、全然よくならずむしろ悪化していく日々ばかりだったのです。正直、日によっては死にかけの状態もありました。そして無理をしすぎたせいで、治る問題も治らなくなり病院に行こうと決意を決めました。正直、もうちょっと早く病院に行くべきだったというのが本音ですし、海外の方々は日本の医療費と比べ物にならないくらい高いので、多少のことで病院にいくなんてことは絶対にしません。ただ、自分たち(このサイトを見ている人も含めて)は日本人なので、少しどこか悪いため病院にいくというのは習慣化されているのです。日本人が海外の人々との免疫力と同等に並ぶのはかなり無理があります。だからこそ、自分の生活リズムが脅かされないように何か自分に問題があると思ったら、できるだけ病院にいくようにしてください。ましては、皆さんおそらく留学に行く前に保険を購入されると思いますので、自分の健康リズムを壊さないためにも自分に余裕を持たせておくとよいと思います。でないと、本当にしんどくなったときにしんどくなりながら様々なことにアポイントメントや電話をしないといけなくなるので大変です。無理だけは本当に禁物です。また海外は日本と違って、20歳以上の留学国保護者が同席する必要があったり、日本以上に書かないといけない書類も多いです。かといって、人に迷惑をかけてしまうかもしれないですが、自分が今一番必要としていることを考えて行動してください。

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持病との葛藤

つむぎ(同志社大学/ 岐阜県立多治見北高等学校/中退)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • クオッパヌンミ小中一貫校
  • フィンランド
  • ネンメラ・ヘルシンキ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・教育視察

私は午前中体調が悪かったり低気圧に弱かったり肌が敏感だったりと体調に関して不安が大きかったです。なので留学前、周りの方から不安がられることが多かったです。その度に本当に行っていいのかな、、と不安になりましたがなんとか乗り越えてきました。乗り越えられたのはやはり絶対留学する!という意志があったからだと思います。もちろん、気合いだけではどうしようもならないことはあるので留学前に内科や皮膚科に行き留学のことを伝え対処法を教えてもらいました。留学が始まると意外と何事もなく生活ができました。途中、肌が荒れて(白樺かな、?)しんどいときもありましたが母に薬を送ってもらいなんとかなりました。また留学中盤頃から少しずつ疲労が溜まり体調が悪いことがありました。しかし、ホストマザーに伝えゆっくり生活することができました。心身ともに健康ではない状態で留学することは無謀だと周りから思われていたかもしれませんが、私は行って本当に良かったと思っています。

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日本と全く違う環境で大苦戦

木村泰朗(新潟大学/ 秋田県立大館鳳鳴高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シドニー工科大学,University of Technology Sydney
  • オーストラリア
  • シドニー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学最後の1週間に謎の高熱にかかり、救急で病院に向かいました。しかし病院では3時間以上待たされるし、診察はたったの3分で薬も少ししかもらえず。。。両親、友人、留学中に加入していた日本の保険会社等にすぐに連絡して助けを求め、なんとか自力で薬をもらうことに成功し、回復することができました。留学中の病気は、とても不安で、病院に行っても日本のように丁寧に対応してもらえるとは限らないことを実感しました。どうしようもなくなった時にはすぐに信頼できる人たちを頼って助けを求める!これができたからこそ、なんとか回復できたなと強く感じています。

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デングフィーバー⁉

川村美湖( 名古屋大学教育学部附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • ネパール
  • カトマンズ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

学校での活動を終えて、みんなで商店街を散策してたとき、「なんかだるいな」と感じました。ワクチンを打った後のような熱っぽさと関節痛もあり、ホテルに帰ってから熱を測ってみると「37.5℃」でした。疲れが出たのだと思い、早めに寝ました。しかし翌朝になっても熱が下がらず、頭痛や倦怠感の症状も出ていたため、学校での活動を休むことになりました。(「ネパールまで来て私は何をやっているんだ・・」と自分のふがいなさにホテルの部屋で一人泣いたことはここだけの話。)一日しっかり休みましたが、熱は上がる一方だったので、スタッフの判断で病院に行くことになりました。このタイミングで同じホテルに宿泊していたメディカルボランティアの人に「デングフィーバーじゃない?」と言われ、私は大パニックに陥りました。本人は冗談で言ったつもりだったらしいのですが、私はそれを真に受けてしまい、「私、死ぬのかも」と本気で思っていました。まさかネパールの病院に行くことになるとは思っていなかったので、焦りや不安で精神的にも辛かったです。そんなときでも周りのスタッフや友達がたくさん励ましてくれました。病院では点滴を打ってもらいました。尿検査も受けたのですが、医師の英語が聞き取れず結局原因は分からないままとなってしまいました。ホテルへ帰ってから、私はすっかり元気になり、次の日の学校の活動にも参加することができました。無事に帰国できてよかったです。体調管理に気を付けていても、何が起きるか分からないのが留学です。体調だけでなく、心の健康にも気を配り、無理をしないことが大切だと思いました。

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スタッフに簡潔に言う

ひよ( 県立新城高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プロジェクトアブロード、ソイサンブ コンサーバンシー
  • ケニア
  • ケニア ソイサンブ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

ケニアに到着した3日後にダウンして、39.5まで熱が出てパニックになったとき、スタッフに病院へ連れて行ってほしいと頼みました。緊急事態のなか、おぼつかない英語で話し誤解を招くのが心配だったため、翻訳機を使い、スワヒリ語で伝えました。 どんなにパニックになっても、落ち着いて伝えることが大切だと思います。

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PCR検査

神崎陸(Riku Kanzaki)(千葉大学/ 六甲高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立高雄科技大学水圏学部
  • 台湾
  • 高雄
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

PCR検査が帰国時に必要なことを留学先の大学で相談しました。 現地の人が近くの病院に連絡していただきタクシーを手配していただきました。事務員の方が病院終始サポートしてくださって台湾でも病院にいくことができてPCR検査ができました。 もし病院に行くことが必要な場合でもすぐに相談することが大事だと思います。

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私が新型コロナに感染した時の話

Yuya( 国立八戸工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • temasek polytechnic
  • シンガポール
  • タンピネス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・国際交流プログラムへの参加

留学先で新型コロナに感染しました。ちょっと熱っぽくて、なんか英語が出てこないなと感じたので簡易検査をしたら陽性だとわかりました。タクシーを読んで病院に行き薬をもらうことができました。使ったのはパスポートと海外保険証ぐらいだった気がします。ナースは海外でも優しかったです。

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