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留学先探し 418件

16歳の高校生が海外で医療系のボランティアをするハードルの高さ

鮫島 あいり( 旭進学園 宮崎第一高等学校 文理科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プロジェクトアブロード、クメールソビエト友好病院
  • カンボジア
  • プノンペン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私は医療に関するボランティア活動がしたいと思い留学を決めました。受け入れ先はたくさんあってすぐ見つかると思っていました。 でも実際、受け入れ先を探す為にいくつもの留学エージェントに問い合わせをしていく中で、16歳の高校生が海外で医療系のボランティアをするハードルの高さに直面しました。 未成年が海外でボランティアをすることは「就労」とみなされ、児童労働に関する国際条約で禁止されており基本的にはできないのが現状です。ボランティアをするのに就労ビザが必要だったりします。 未成年でも参加可能なボランティアの種類は、スタディツアー型ボランティア、未経験者向けボランティア、短期集中型ボランティアです。 日本にいるとボランティアって誰でも参加できるイメージだったのでビックリしました。 何件も断られて諦めかけていた時、インターネットでやっと見つけました。 私のやりたかった医療インターンボランティア活動に16歳以上であれば参加できるプログラムがあり嬉しくなって問い合わせました。lineや電話で質問し、オンライン説明会にも参加して申込を決めました。 トビタテ生の中には、滞在先周辺の病院に片っ端からメールを送りアポ取りをして自分で受入れ先を開拓した強者もいます。諦めずに探してみると最高の受入れ先と出会えます。そのプロセスこそが大切だと思います。

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軸を持って、とりあえず行動

lai(京都大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 台湾半導体企業、浙江大学
  • 中国・台湾
  • 新竹・杭州
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

研究室やインターン先の選択で、どのように探せば良いか迷っている人が多いように思いますが、自分の軸さえしっかりしていれば、後は行動のみだと思います。メールでコンタクトを取ってみるや、ネットを通して企業のサイトで申請する、友人や先輩に話を聞いてみる、などたくさんの行動方法はあると思います。やってみて失敗したらや返信がこなかったらどうしようなど、やる前から何かしらを理由に動けなくなるのはもったいないように思います。やりながら考えたり、合格通知をもらってから考えることもできると思います。若い内は失敗しても取り返しがつくことも多いと思いますし、その失敗から学ぶこともあると思います。自分の軸さえぶらさなければ、とりあえず行動してみることをおすすめします。

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周りの支えのおかげで受け入れてもらった留学先

大川 大和( 鈴鹿工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • CalPolyPomona,Waymo
  • アメリカ合衆国
  • ポモナ・サンフランシスコ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

トビタテの魅力は、自由に自分の留学計画を立てられることです。しかしその自由さゆえに、受け入れ先を見つけるのはとても難しいという現実もあります。私も当初、自動配送ロボットの企業でインターンをするという計画で書類を通過しましたが、実際に企業に連絡を取っても返信がありませんでした。「本当にこの計画は実現できるのだろうか」と思いつつ,ただの語学留学+インタビューでは自分の目標を達成できないと悩んでいました. そこで学校(高専)の先生に相談し、アメリカ西海岸にある大学とのつながりがないか聞きました。すると、先生の教え子がちょうどアメリカの大学で研究員として働いており、その縁で研究室に受け入れてもらえることになりました。さらに、高専の卒業生を通じてWaymoのエンジニアの方とも出会うことができ、留学の学びがより広がりました。 この経験から学んだのは、「一人で抱え込まず、周りに頼ることの大切さ」です。最初は自分で全部解決しなければと思っていましたが、思い切って相談したことで新しい道が開けました。困ったときは、ぜひ周りの人に頼ってみてください。きっと、思いがけない形でチャンスがつながっていくはずです。

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エージェントなしで行こうとしてる人、覚悟しましょう

わかな( 福島県立磐城高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ILSC Melbourne
  • オーストラリア
  • メルボルン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私は最初、エージェントにお金をかけるのが嫌で、語学学校やビザ、ホームステイ先など、すべて自分で手配しようとしていました。しかし、次々と災難が襲い掛かります。まずは語学学校。ほとんどの学校が受け入れ年齢が18歳以上のなか、ウェブサイトで調べて評判のよさそうな16歳でも入れる学校を見つけました。問い合わせて見積もりもして、膨大な英語の契約書を全部翻訳しながら読んで、振込手前まで来ました。けれども金額が最初に言われたものとかみ合わない。挙句の果てに、「あなたは未成年なのでホームステイ先の用意ができません。それと学生ビザ(20万)と指定の保険も加入してください。保護者と来るならいいですけど」なんて言われる始末。さすがにおかしい。でも時期的に早く受け入れ機関を決めなければならない。しぶしぶエージェントを使ってみると、まずは電話の留学相談から、といわれ電話したのに条件を伝えると自分たちではできないといわれ、母が連絡したエージェントが提示してきたものも子供向けプログラムで自由時間がなく探究活動ができそうにない。もう渡航まで時間がない。そんな時、奇跡的にとある留学エージェントさんがILSC語学学校という条件にぴったりの学校をみつけ、ホームステイ先も会社で用意してくれました。返信が2,3日途絶えることもあり、とても不安でしたが、危機一髪でした。ビザも取るにはクレジットカードが必要で、自分だけでは取れなかったので、様々な人の協力があってこそ私の留学は成り立ちました。私のような苦労をしたくないなら、信用できるエージェントを使うことをお勧めします。また、語学学校や現地校以外の受け入れ機関で留学している人もいますが、メールを何十件と送って返信が数件という状況という話をよく聞きます。受け入れ機関やホームステイ先を探すのは大変ですが、時には周りの人を頼って、頑張りましょう!

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学生なら語学学校に行く必要はない!

いままひ( 順天高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • LSI (Language Studies International)
  • ニュージーランド
  • オークランド
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・探究留学

今回の留学で初めて語学学校に挑戦しましたが、英語力を伸ばしたい人にはあまり向かない環境だと感じました。私が行った時期は日本の夏休みで、団体の日本人学生も多く、日本語がよく聞こえてきました。英語をもっと使いたかった私にとっては少し残念な環境でした。もしこれから学生で外国語を身につけたいなら、現地の学校に通うことを強くお勧めします!

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アポを取るときは数字を活かそう

佐藤結( 出水中央高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 語学学校
  • ドイツ
  • ベルリン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

ボランティアではないかもしれませんが、環境保全団体nabuでの直接交渉から鳥類保護の専門家との対談に至るまでに使ったものがあります。それは、「数字」です。ドイツ語も難しいし、英語で専門的なことを話すのはさらに難しいので、中学校で行なっていたツルの研究資料を持っていきました。数字は世界共通語!数学が苦手でも唯一数字に感謝した瞬間でした。 英語で説明できなくても、私はここまでやってきました!と証明することができると思います

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CV・資料を作りこむ

西薗みなみ(鹿児島大学/ 樟南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リンシェーピン大学理工学部, S:t Lars gymnasium授業サポートボランティア, Futuclassインターン
  • エストニア・スウェーデン
  • リンシェーピン・タリン・タルトゥ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は最後までインターンシップの受け入れ先が決まらず苦労しました。 色々と試した中で効果的だったのは ①CV・資料を作りこむ ②メールタイトルだけでも現地の言葉で書く ③メールを送る時間を気にする ④コミュニティの繋がりを利用する です。全くつながりのない外国人がメールを送ってきても情報が少ないとどんな人物か分かりません。CVや自分自身がどういう留学目的でヨーロッパに来ているのか分かる資料をメールに添付し興味を持ってもらえるように工夫をしていました。 また、メールボックスの中で英語で書いたタイトルより現地語の方がチェックをしてもらえる可能性が上がります。AIや翻訳サイトを利用してタイトルだけでも現地語にするのをお勧めします。 また、週末の夜にメールを送ってもメールが読まれる週明けには埋まってしまっていて読まれないかもしれません。平日の昼頃に送るなど時間も気にすると返信がある可能性が上がります。 もしトビタテを始めとした繋がりを利用できるのであれば受け入れ側も見知らぬ人を受け入れるより安心して受け入れてもらえます。困ったことがあれば早めにヘルプを投げて、情報が引っかからないかアンテナを張ることをお勧めします。

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留学先のプログラムで実験が計画通りに進まず、この失敗を進捗報告会でどう伝えれば良いか悩んだ

百瀬 莞那(東京藝術大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マサチューセッツ工科大学(MIT)
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

プログラムで活用されていたNotion(情報共有ツール)の使い方を工夫しました。そこでは、成功例だけでなく、全ての実験記録が公開されており、失敗したデータも「こういう条件下ではうまくいかない」という貴重な知見として共有されていました 。それに倣い、自分も単に「失敗した」と報告するのではなく、「このアプローチではこういう問題が起きることが分かった。次は別のアプローチを試す」という形で、失敗を「価値ある学習データ」として前向きに報告するようにしました。いまだに失敗すると落ち込みますが、失敗をシェアすることで、今後他の学生が自分と同じミスをするのを防ぐことができますし、トライした自分の行動を極力ポジティブに捉えられるのではないかと考えています。

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とりあえず応募

梅津亜月(桜美林大学/ 都立小笠原高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハワイコミュニティカレッジ
  • アメリカ合衆国
  • ハワイ
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・海外ボランティア

海外の大学は入学するのは日本の大学ほど大変ではありません。興味のある分野があったらとりあえずあぶりケーションして、返信が来たところから候補を選ぶのが効率的です。合格キャンセルなどもできるので、途中で路線変更しても大丈夫です。

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第二の刃を持つ

まりな(南山大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ケベック大学モントリオール校
  • カナダ
  • モントリオール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学する前に二つの実践活動先を自力で探し、アポイントメントをとっていましたが、留学中に機関に訪れた際に正式なものではないと判明しました。無事に留学中盤で受け入れていただけましたが、その時点で遅れをとり活動に参加することが計画通りではなくなったので留学前にきちんと受け入れ許可が降りている状況なのか、また、二つ目に自分のテーマとマッチした機関や受け入れ先を確保しておくことをおすすめします。何事も計画通りいくことは難しいので、最悪な状況を予測し対応策を考えておくべきだと学びました。

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