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留学先探し 402件

自分が将来やりたいことにあった大学を見つける

デワヤニ(オーストラリア国立大学/ 加藤学園 暁秀高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーストラリア国立大学
  • オーストラリア
  • キャンベラ
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

大学を決める上でとても重要なのは、その大学や国が自分が将来やりたいこととマッチしているかです。大学を決める上でやはり一番大切なことは、その大学がどのようやディグリーを提供しているかです。私は高校で海外大学に関する情報などをたくさん得ることができ、先輩にアドバイスをもらうこともできました。それにより、ダブルディグリーを提供するオーストラリア国立大学の情報が入りました。しかし、情報がなかなか手に入らない人もいるかと思います。その場合は、大学進学エージェントを活用するのもひとつの手だと思います。海外留学についてのノウハウを持っている人に聞くと情報がクリアに入ってきます。また、どの国に留学するかを決めるのも重要です。ビザの規制が厳しい国だと卒業後その国に新卒として就職するのが難しいかもしれません。なので、留学する前から卒業後どうしたいかなどの大まかな計画を立てておくと国や大学を選ぶ上で後で困らないかと思います。

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思い立ったら即行動...!

Miu(東京藝術大学/ 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ニューイングランド音楽院 Piano Performance
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私がアメリカの大学を受験するまでの過程で、うまくいくか心配だったけれどやって良かったと思うことが、願書を出す前に候補の学校と教授先生に自力でアポを取り実際に会いに行ったことでした。 著名な教授先生ばかりで皆お忙しく、返信が来るまで3回から5回ほどメールを送り続けたり電話をかけたりして、もう返事は来ないのではないかと心が折れそうでしたが、連絡がついた時の嬉しさはとても大きかったです。また、事前にお会いしてお話しし、レッスンを受けていたことで、オーディションでのメンタル面での支えにもなり、またその後なにかある時にも「あれだけ自力で動いたのだから今回もできる」という自信につながるようになりました。 私は元々新しいことを始めるとき、不安材料があると踏みとどまってしまう人間でしたが、アメリカ大学の受験と現地での勉強を経験し、「何事もまずはやってみることが大事だ」と考えが変わりました。たとえそれがうまくいかなくても、絶対に、自分で動いたことが後の自信につながります。

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早めの準備とボランティア先の候補は多ければ多いほどいい

Miyu Y(九州大学/ 福岡県立修猷館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シェフィールド大学 東アジア学部
  • イギリス
  • シェフィールド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 美術・アート関係のボランティア先を探すにあたり、非常に時間と手間がかかりました。博物館でボランティアをすることが第一目標でしたが、募集開始時期が留学中盤まで不明確だったため、万一に備えて、ボランティア先を複数調べなければなりませんでした。当初の留学計画の意図と合致するボランティア先を見つけられなかったり、アポイントをとっても返信がなかったりと、やや苦労しました。インターネットや、ボランティアを斡旋している学内の事務所で調べました。最終的には、博物館でボランティアできました。トビタテに応募する段階から、実現可能な活動先を十分に複数箇所見つけること、第一志望のところは留学目からアポイントをとることを心掛けた方がいいと思います。

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海外は交渉で乗り切れることも多い

玉木彩子(東京工業大学/ 都立西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Faculty of Medicine, KU Leuven
  • ベルギー
  • ルーヴェン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

研究室滞在型の留学だったため、まずは研究室の教授と直接連絡を取りました。運良く受け入れ許可をもらい、受け入れに必要な英語スコアや条件がないか確認したところ「特にない」と言われていました。しかし、その後大学全体の事務を通して手続きを進めるうちに有効期限内の英語のスコアが必要なことが直前に分かり、VISAの申請手続きに間に合わせるにはもう試験を受ける時間がない状態になってしまいました。そこで、受け入れ大学の事務に対して、「既に研究室からは受け入れ許可ももらっているが、英語のスコアだけ提出が間に合わないので他の手段で代替できないか」と交渉したところ、スコア提出の代わりに英語の口頭インタビューを実施することで、必要な語学力があるか審査してもらうことになりました。今回の例は私のリサーチ不足が原因ですが、往々にして海外では交渉すれば何とかなるケースも多いと感じたのも事実です。何か正式なルートで困ったときも諦めずに交渉してみることをおすすめします。

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渡航後に研究室をまわり,所属させてもらった

しゅう(東北大学、東北大学大学院/ 茨城県立下妻第一高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン工科大学、香港理工大学
  • 香港・ドイツ
  • ミュンヘン・香港
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

渡航前から自身の研究と関連する研究室は調べていたが,学外のものには詳しい情報は公開されていなかった. そのため渡航後片っ端から研究室のホームページを調べて,自身の研究内容に近いものを探し,該当する研究室に連絡を入れた.数か所面談をしてもらい数か所から所属許可をもらい,無事渡航1か月で研究室に配属された.

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受け入れ機関探しを甘く見るな‼︎

よね(静岡大学/ 愛媛県立松山北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Sunway University Malaysia
  • マレーシア
  • クアラルンプール
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学中に在籍する大学や、インターンシップ先などの受入機関についてはより慎重に調べて準備すべきだったと大反省しています。大学に通われる場合は学生VISAの発行など複雑で時間がかかる手続きがあります。留学エージェントなどに依頼すれば一発で解決することですが、私は自分自身でやってみたかったので全て自分でやりました。実際にやってみて全て英語やマレー語の文書を作ったり、マレーシアの機関と連絡を取ったりと非常に大変でした。私の場合は運良く、受け入れ先の大学の職員さんがとても親切な方で非常に手厚いサポートを受けることができ、なんとかやり遂げられました。ですので手続きも含めて事前にどのようなことをしなければならないのかをしっかり調べて把握するべきだったと思っています。

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一見システム上取れなさそうな授業をとる方法

妹尾 歩(京都大学/ 京都府立園部高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ワシントン大学
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は学部交換留学生でしたが、大学院の授業や現地の卒業研究に相当するような授業、またプレリクイジット(取っとかないといけない科目)を満たしていない授業を履修しました。これらの授業は、大学の履修登録システム的には履修不可能に見えます。しかし、その授業担当の学部の教務に直接メールをすれば意外と履修可能ということがあるのです。例えば、私が大学院の授業を取った時は、学部の教務に取りたいとメールすると、「担当教授がいいならいいよ」という返事が来ました。その後その教授に自分の日本での履修科目などの説明を送ることで、無事に履修することができました。上回生向けの実験の授業を取ったときは、上回生優先だからとれるかわからないと言われつつ、ウェイティングリストに名前を乗せてもらった結果、履修することができました。何か取りたい授業があるならばなるべく早い段階でとりあえず教務に尋ねてみるのが最善かもしれません。  

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実践活動先決定に際して

大園 咲奈(九州大学/ 福岡県立小倉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北アリゾナ大学理学部天文学科
  • アメリカ合衆国
  • フラッグスタッフ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

コロナが蔓延しつつあったという影響から、結果として留学先の大学外部での実践活動先を見つけることは出来なかったのですが、探す過程でアメリカで有効な実践活動先を見つけるためのツールを知ることができたので、それを3つ共有したいと思います。 1つ目にIAESTE JAPANの利用です。IAESTE (イアエステ) は理系全般を専攻する学生の海外インターンシップを推進している、世界最大級のインターンシップ斡旋組織です。IAESTE利用には選考に合格する必要があるため、留学前に準備をしておく必要がありますが、自分が学びたい領域で質の高いインターンシップ先を確実に確保するためには素晴らしい手段だと思います。 2つ目にLinked-Inの利用です。Linked-Inとはアメリカ生まれのSNSで、ビジネス目的で利用されています。アメリカでは多くの人が利用しており、現地の友人の多くがLinked-Inで繋がりを持った企業の方との縁で就職先を決定していました。実際に私も、コロナ禍でなければインターンの機会を頂けたのではないかというご縁を複数、Linked-Inで持つことができました。 最後に手段を選ばずに積極的に行動することです。応募用フォームから応募に臨んでも、理系インターンの多くには「アメリカ国籍の」、や「正規の(留学生でない)学生」といった規定が多く、応募できるものは限られていました。その中でコロナ禍でなければ機会を頂けたかもしれないというご縁を頂けた方法が主に2つありました。1つは授業や研究室の教授の紹介で、もう一つは自分から電話した研究機関とfacebookのメッセンジャーでやりとりをして下さった他大学の教授の研究室です。留学生として実践活動先を見つけるという難しい状況を乗り越えるためには、正規ルート以外の道にも積極的に挑戦することが大切だと感じました。

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めげない。あきらめない。

田村響平(帯広畜産大学/ 新潟高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • CROSS×ROAD(フィリピン)、Wildlife Friends Foundation Thailand(タイ)、Colobus Conservation(ケニア)、Belize Bird Rescue(ベリーズ)
  • タイ・フィリピン・ベリーズ・ケニア
  • セブ、チャアム、モンバサ、ベルモパン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学先が4カ所だったので受け入れ先を探すのが今回の留学で最も困難なことでした。英語で検索して色んな施設のホームページを見ました。自分の条件にあう施設を探すのは骨が折れました。良さそうなところが見つかり、メールを送っても返信が無いこともしばしばあり本当に留学計画を作れるのだろうかと何度も思いました。特につらかったのは行くことが決まっていた施設と突然連絡が取れなくなったことです。CVなども大学の先生に添削してもらいしっかりと準備していたので悔しかったのですが、1番の問題はそこに6か月滞在予定であったことです。留学計画に6か月の大きな「穴」が空いてしまい、それから必死になって他の施設を探して何とか計画を作り上げることができました。トビタテは自分で留学計画を作るので、受け入れ先を見つけるのが非常に大変だと思いますが、どんなに断られてもめげずに、最後まであきらめないでください。

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相談する!

ありさ(東京外国語大学/ 千葉県立東葛飾高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • キエフ国立大学
  • ウクライナ
  • キエフ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は、国(ウクライナ キエフ)とテーマ(人道支援)を決めた後に、実際に留学する大学や生活する住居について考え始めました。東京外国語大学にはキエフへの交換留学はなく、毎年約60人もの学生をロシア語専攻として採るにもかかわらず、キエフ留学の情報は教授に相談してもあまり得られませんでした。そこで、私は「キエフ」に関わる人を1人紹介してもらい、また1人将来してもらい、と留学前に人脈と情報を増やしていきました。そうしているうちに、書類をウクライナ語にしてくれるエージェントが見つかり、上智大学の先輩がホームステイ先を紹介して下さり、筑波大学のキエフ国立大学に交換留学をした先輩や、キエフについてから学部長に交渉して3か月授業を取ったという先輩の話を伺うことができ、「キエフ国立大学に入学する」という前例のない留学計画が実現可能性を帯びてきました。自分の中に、「これは絶対」というものを定め、諦めずにコツコツと進めて、精神的に負けなければ、実現できるということを体で学んだ経験でした。

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