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留学先探し 379件

留学 = 個人の努力×周囲の後押し

宇水(明治大学大学院/ 都立国立高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • テキサス大学オースティン校(Benny D. Freeman研究室)
  • アメリカ合衆国
  • テキサス州 オースティン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学するためには本人の努力も大切ですが、自身をサポートする周囲の環境が非常に重要です。例えば、高校生で留学に興味のある人がいた場合、進学する大学は留学や海外の大学、研究機関との交流に力を入れている大学が好ましいと思います。私が採択されたトビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムであれば、文部科学省が大学毎の採用実績を公表しています。そういった情報を活用することで大学の偏差値からだけでは分からない各大学の強みが分かるかもしれません。

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給与・手当ての交渉をする

髙橋 正憲(岡山大学大学院/ 広島県立神辺旭高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • AQI INDIA
  • インド
  • デリー
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

海外でインターンシップ先を行う場合は無給であることが多いですが、給与交渉や手当ての交渉は積極的に行うべきだと思います。また、最初は無給でも最終的な成果物ができた後に報酬を求めることも可能です。 僕の場合は、当初は昼食のみの支給でしたが、交渉の結果、衛生的環境が保たれたホテルと毎日の昼食を提供してもらうことに成功しました。

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人海戦術

さいか(東京外国語大学/ 国立大学法人金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エクスマルセイユ大学、Chateau de Durianne、ONG Ambato Fy
  • マダガスカル・フランス
  • エクサンプロヴァンス・ルピュイアンヴレー・フィアナランツォ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学前にマダガスカルの受け入れ先を探すことにとても苦労しました。 マダガスカルはアフリカ地域の中でも邦人数が多いわけではなく、フランス語圏であることから情報も少なかったため、なかなか受け入れ先が見つかりませんでした。 受け入れ先を見つけるために、マダガスカルに関連する人であれば大学の教授や先輩、そこから紹介してもらった企業の人やNGO関係者、大使館関係者などコンタクトが可能なすべての人に会ったりオンラインミーティングをお願いしたりしました。結果、その中から紹介でつながっていき、インターン先のNGOと巡り合うことができました。 どうにもならないと思った時こそ、人の力です。可能な限り会って、可能な限り話してみることで伝わる熱意があり、そうしてつながった人々が自分の窮地を助けようとしてくれます。

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人脈をフル活用する

K(神戸大学大学院/ 兵庫県立長田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベルリン自由大学
  • ドイツ
  • ベルリン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は留学開始前、最初の実践活動先として想定していた機関から直前になって受入ができなくなったとの連絡を受け、急きょ新しい受入先を探さなければならないというトラブルがありました。その際、大学教員や当時バイトしていたギャラリーの上司、その上司の知り合いでベルリンに住んでいる作家など、自分の持つ人脈をフル活用+知り合いの知り合いのそのまた知り合いへと繋がっていくような形で協力を頂き、受入を承認して下さる機関にたどり着いたという経緯があります。留学開始後も継続して受入先を探す必要のあるトビタテ生も少なくありません。そういった際、思わぬところでチャンスや縁がめぐってくることは珍しくないので、特に頼れる人の少ない海外では人との出会いやつながりをしっかり紡いでいくことが大切だと思います。

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積極的なアプローチと根気強い説明

ゆうな(就実大学/ 岡山県立和気閑谷高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立清華大学(経済学部)
  • 台湾
  • 新竹
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 留学を希望する人の中には、何かしらの要因から交換留学制度を活用できない人がいると思います。私もその一人であり、大学2年時にタイの大学へ交換留学をしたことから、協定校である清華大学には交換留学ができませんでした。  こうした学生へのアドバイスは、①留学希望先の担当者への積極的なアプローチ、②留学希望先に対しての根拠強い説明を行うことです。私の場合、清華大学から留学許可が下りるまで、約6ヵ月かかりました。6か月もかかった原因としては、①留学希望先の担当者が見つからないこと(いないこと)、②留学希望先で交換留学以外での受け入れをした前例がないことが挙げられます。①に関しては、そもそもの前例がないことから担当者が決められておらず、何度も問い合わせ先をたらい回しにされました。②に関しては、なぜ交換留学できないのかやなぜ留学を希望するのかを何度も問われました。こうした状態が何か月も続くのは、正直心にかなりストレスがかかります。しかしながら、私の場合、①何度も説明をすること、②長期休暇を利用して留学希望先を訪問することをした結果、なんとか許可が下りました。  留学中は、交換留学生ではないことから、一部留学生向けのイベントに参加できないこと、制度が活用できないことがありました。しかしながら、清華大学の経済学部の職員がコーディネーターを担当してくださり、親切に対応していただきました。もし交換留学制度を活用できないが留学を希望している人は、長期間の交渉になるとは思いますが、根気強く積極的にアプローチをしてみてください。

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まず情報収集!

ひまり( 徳島県立城東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Rolling Korea
  • 韓国
  • ソウル
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

語学学校はたくさんあるので、悩みどころだと思います。私もとても悩みました。 まず、私はInstagramやYouTubeで調べまくり、韓国留学の経験のある留学エージェントと話し合い、アドバイスをもらい、文化体験ができるアクティビテが多い語学学校を選びました。 語学学校は、その名の通り言語を学ぶところですが、自分が学びたいと思っている国にあるはずなので、その国を体験できるようなアクティビテのある学校をお勧めしたいです!

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インターンシップの受け入れができず急遽変更申請した話

なっちゃん(筑紫女学園大学/ 佐賀清和高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NY de Volunteer,Gallery91,EC NewYork
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

留学前に留学エージェントから、語学学校が行っているインターンシップがあると聞いており、そこでインターンシップをする計画を立てていました。しかし、現地へ行って話を聞くと語学学校を卒業してからしか受け入れができないことや、実際は職場見学など非常に短期間で実際の業務に携わることは難しいことが判明しました。それから、急遽インターンシップ先を一から探し始め、計画していなかったボランティア活動も活動に盛り込むことにしました。留学先が都市だったので、日系の仲介業者の支社もあり、インターネットでボランティア団体も探すことができたので助かりましたが、変更申請で受理されなかったらと不安でいっぱいでした。語学学校に関しては基本的にエージェントを通してしか連絡が取れなかったので、うまく連携が取れていなかったり、情報が入りづらいこともあります。これ以外にも日本でお世話になった留学エージェントとはいくつかトラブルがあったので、何でも早めに準備することや最新の注意を払ってこまめに連絡を取ることをおすすめします。特にトビタテでの留学は煩雑で必要書類が大量にあるので自分もエージェント側も混乱してしまうことがあります。ですので、留学出発前に少しでも不安要素や不明点は解消しておくことで、留学中も活動に全力で取り組めます。結果的に、インターンシップの活動は非常に良い経験になり、留学前は予定していなかったボランティア活動も盛り込んだことで活動が広がりました。ですが、日本の感覚で進めていると予期しないトラブルもあるので事前準備の大切さを改めて学びました。

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インターン先決めには、粘り強く直接交渉!

まいもん(法政大学/ 長野県立中野西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • タイ大林株式会社、三菱自動車タイランド株式会社、FOMM(ASIA) Co., Ltd.
  • タイ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学前にインターン先を決める際、自動車メーカーや電力会社を候補としていたが、中々メールで問い合わせるだけでは良い返事がもらえなかった。 そのため、自己紹介やインターンを通して何をしたい/学びたいかなどをワード1枚にわかりやすくまとめたり、伝え方を工夫したり、直接電話をしたり、粘り強く試行錯誤しながら交渉した。 結果的には、行きたかったインターン先で所属したい部署に迎え入れてもらうことができて、貴重な経験ができました!

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自ら考え、自らの興味に従い、自ら研究する

Hisa(滋賀県立大学大学院/ 光泉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボゴール農科大学
  • インドネシア
  • ボゴール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

研究は人に与えてもらったことをただこなすだけでは続きません。 研究で留学することは多くの労力と情熱を要します。研究計画の作成からVISAの取得、現地での実際の研究と多くの手続きが必要になります。 特に海外で研究するとなると念入りな研究計画が必要です。私は今回のインドネシアで研究する前に日本のミバエ防除の最前線である沖縄県病害虫予察センターにインターンシップに行き、ミバエの飼育法や実験法、行動観察のやり方など多くの基礎的な技術を学びました。この時、学んだ技術はインドネシアでの研究で大いに役に立ちました。今の自分に何ができるのか、留学先の状況がどうなっているのかを把握しておくことはとても大切だと思います。日本で準備できることはするに越したことはないです。  また、VISAも多くの書類を要することが多いです。特に研究で海外に行く場合は研究計画や受け入れ先からの推薦状が必要な場合も多くあり、早い目に受け入れ先とコンタクトをとっておくことが大切です。メールを送っても返信が遅い場合もあります。私はメールを送ってから2か月間、返信が来なくてやきもきしたことをよく覚えています。可能ならば、電話をする方が確実だと思います。  そして、いざ現地についてみても想像と現実は違います。今回の留学は、はじめはミバエの研究者がいるとの話だったのですが、現地についてみると、それは過去の話であって現在はミバエを研究している人はおらず、ミバエを研究する道具もほとんどないといった状態でした。現地のお店から代替となるものを探したり、指導教員の人にお願いして、何とか実験できるよう体制を整えました。  海外で研究するには、多くのハプニングを対処しながら、研究を成し遂げる意思が大切です。そのためにも自分が本当にしたい研究をすることが重要だと私は思っています。

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フィーリングで決めない

Midori. I(東北大学/ 山形県立山形東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学リバーサイド校人類学部
  • アメリカ合衆国
  • リバーサイド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私の大学が協定している海外の大学は大量にあり、その中からどのように大学を選ぶかはとても悩んだポイントでした。 もちろん、その土地が好き、環境が好き、そこにいる人の人柄が好き、行きたい観光地がある、などもとても大切なポイントだとは思います。私もそこも考慮には入れました。しかし、それよりも大切にしたのは現地で何を学ぶことができるか、です。カリフォルニア大学のリバーサイド校に決めるまで、たくさんの大学の開講授業を調査しました。その中から、自分が履修した授業はどれだけあるのかと比較して最終的な留学先を決定しました。 なんとなく楽しそう、で決めて後悔した友人もたくさんいます。その中で私が全く後悔しなかった理由は、フィーリングで決めずにしっかりと事前調査をしてから決めたからだと思います。

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