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留学先探し 402件

連絡が全然取れない!トラブル続きの留学手続き

上津原 和弘(徳山工業高等専門学校/ 徳山工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マラ工科大学(UiTM)
  • マレーシア
  • シャーアラム
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

留学開始前から、留学終了後まで、留学先との連絡はいつもトラブルの連続でした。UiTMについて調べ始めた時も、ホームページに学校の住所や実施しているプログラムなど、知りたい情報が分かりやすく示されておらず非常に苦労しました。 さらに、担当していただいた教授と連絡を取り始めた際も1か月近く返事が返ってこないことがありました。何度もメールしても返事がないので、電話を掛けたら無事に返事をいただくことができました。どうしても上手くいかない場合はより強く大胆な手段を取らなければならないのだと実感しました。 また、今回のプログラムはUiTMが運営しているプログラムではなく、教授が特別に用意していただいたプログラムだったため、手続きがホームページに記載しているものと全く異なり、現在の進捗がつかめないということも大きな問題でした。さらに、特別な手続きを取ったためか学生証が帰国直前まで発行されず、IT化が進んでいるUiTMでの生活においてかなり問題になりました。結果的に、問題が起きるたび交渉によって乗り切り、トラブルに対応する力を伸ばすことができました。

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ポートフォリオの準備・あとは数を出す

吉武 駿(京都大学大学院/ 岐阜高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Agence ter, 国立パリ建築大学ラヴィレット校
  • フランス
  • パリ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

自分の思想や態度を見つめなおして,一貫性のあるポートフォリオを作成,それをもとに話ができるようになる必要があります.単にこれをしたというだけでなく,何をしたくてどんな解決を考えたのかが短時間でわかりやすく伝えなければいけません. アウトプットのレベルが高いのは前提として,設計思想が会社とあっているかが面接の際に問われたと感じました. あとは,面接に進めるかはタイミングも大きく関係があるのでとにかく早いタイミングからあきらめずに色んな会社に声をかけてみることが大切です.

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異なるバックグラウンドを持つ人々の中で出せる自分のバリューとは

かほ(筑波大学/ 茨城県立竹園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • モントリオール大学/YMCA Residence
  • カナダ
  • モントリオール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

モントリオールは英語とフランス語のバイリンガルな都市で、ボランティア先の子供達も英語やフランス語、スペイン語など様々な言語を話す子であふれていました。はじめは、フランス語と英語の2言語を瞬時に使い分けることに非常に苦労しました。また、見知らぬ土地にやって来てすぐに人種や言葉の異なる環境に放り込まれたことへの不安を感じている子供たちとの接し方に悩みました。試行錯誤しながらも積極的に彼らと向き合うことで徐々に心を開いてくれたことが非常に嬉しかったです。また、他のスタッフに夏休みの学生ボランティアがいて、彼らとの仕事に対する態度の違いに悩みました。文化の違いが原因なのか、仕事が雑だったり、日本人ならするだろう周囲への配慮がなかったために働きにくさを感じていました。そこで、自分から率先して動いたり丁寧な気配りを心がけたことで、それが彼らにも伝わったのか、彼らの仕事の質の向上を導くことができました。この経験から、日本人だから〜留学中だから〜という理由で周囲に期待するのではなく、自身が積極的に行動に移すことで置かれた環境を改善させることができると実感しました。

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自分を考える

岩井 直哉(早稲田大学/ 早稲田大学高等学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • タンザニア
  • アルーシャ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

ボランティアの内容は教育、医療、環境など様々な方向性があり、活動場所によってもそれぞれの個性があります。ボランティアの特徴は現場の最前線に立ち、普段の生活やインターネットでは知ることのできない世界を体感することができること。 高校生のボランティア活動は安全に実施できるようなサポートがあることも多いです。だからこそ、自分が向きたい方向を自分で設定し、そこに向けて突き進んでいくことが重要だと思います。

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許可がなかなか下りなかった入校許可

さっかー(三重大学大学院/ 三重県立津高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ジョージア工科大学環境土木専攻
  • アメリカ合衆国
  • ジョージア州アトランタ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

英語能力の不足でなかなか入校許可が下りなかったが、何種類もの書類を先生と一緒に書類作成することで何とか許可が下りたこと。一度目の書類では許可は下りないかもしれないけど、いろいろな書類を作成して何回もトライすると相手も人だからOKしてくれるかもしれないから頑張ってほしい。

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留学先機関探しは教授を頼れ!

高橋陽太(国立群馬工業高等専門学校/ 国立群馬工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アイントホーフェン工科大学・応用物理学部
  • イギリス・オランダ・ドイツ・フランス
  • カルハム・アイントホーフェン・グライフスヴァルト・カダラッシ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

多くの場合、留学先機関は大学の交換留学プログラムを使用する等で既に決まっているかもしれませんが、私のように自分で一から留学先を見つけなければならない人もいるかと思います。そのような人向けに、私がどのように留学先機関を見つけたのかを書かせていただければと思います。その方法とは、ずばり「大学や高専の教授に頼る」!所属する大学や高専に赴任されている教授の中には、自分の興味がある分野について研究されている教授もいらっしゃることでしょう。教授の人脈は本当に幅広いですので、相談すればきっとよい留学先機関を斡旋してくれることでしょう!私のようにただの一学生にとっては、留学先機関探しは本当に困難を極めると思います。困ったときはぜひ周りの人に頼ってみてください。きっと、少しでも道は開けると思います!

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粘り強く受け入れ機関先と交渉しよう

daiki(駒澤大学/ 千葉県立若松高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ToCのWEB系スタートアップ企業
  • イスラエル・アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ・イスラエル
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

イスラエルではユダヤ人向けのインターンシッププログラムに参加したのですが、受け入れ許可証を発行してもらうまでに一年近くかかりました。これから留学計画を決める方もこのような状況に遭遇する可能性が高いです。受け入れ機関から返信が来なくても粘り強く何度もメールや電話をかけてください。諦めずにメッセージを発信することでいつか相手に自分の気持ちや熱意が届くはずです。

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受入先ってどうやって決めればいいの?!

ひかり(岐阜大学/ 愛知県立岡崎高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヘルシンキ大学森林科学部、ONF、Col·lectiu Eixarcolant
  • イギリス・スペイン・フィンランド・フランス
  • ヘルシンキ・ユバスキュラ・アヌシー・イグアラーダ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

わたしは、ヘルシンキ大学に留学したいという思いがあったものの、これまで長期で留学したこともないし、協定校でもないしと、ほぼ何も知らない状況で手も足も出ないスタートでした。でも、フィンランドの大学には訪問学生(visiting student)と言って、どの大学の学生も受け入れる制度があったために望みがあったので、まずは受入先の教授を探しから始めました。面白そうな研究をしている教授の論文を読み、受入依頼のメールを何度も出しました。夏休みで返事が遅いことを知らなかったので、手紙もわざわざ送りました。そうしたら、「こっちからはお金は出せないけれど、来たいのならば来てもいいよ」と返事をいただいたので、無事に受入先が決まり、一安心しました。 行きたい先が見つかったら、まずはそこ、その人のリサーチをして、「あなたのもとだから行きたい!」という思いを伝えてみてください。

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受入大学探しについて

SS(慶應義塾大学/ 埼玉県立川越高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シュトゥットガルト大学 建築学科 建築史研究所
  • ドイツ
  • シュトゥットガルト
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

自分の場合、研究対象の学生寮がある大学と日本の所属大学が交換協定を結んでいなかったため、大学探しに苦労しました。ドイツの所謂「フリームーバー」制度を利用して留学しました。ディグリーは貰えませんが、受け入れてくださる指導教員を自力で見つければ、1年までドイツの大学に留学出来ます。ドイツの大学は授業料が基本的に無料(!)なので、おすすめの制度です。ただし、受入教員探しには苦労しました。シュトゥットガルト大学・建築学科の教授陣に自己アピールのメールを送る毎日。。。なかなか良い返事は得られません。しかしそんな時、趣向を変えて「ドイツ語」でメールを送った教授から、好意的な返事が!そのまま話が進んで、受け入れて頂くことができました。この時だけに限りませんが「言語」の大切さを感じる場面がたくさんありました。「郷に入っては郷に従え」 カタコトでも母語を話せると、外国人でも親近感を持って接してもらえる。そんなことを身に染みて感じる毎日でした。

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好奇心に従って即行動!

Yuka(明治大学/ 神奈川県立湘南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 語学学校(マルタ),現地の日系企業(ケニア・ウガンダ), WWOOF Netherlands
  • ウガンダ・ケニア・オランダ・マルタ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

ケニアでのインターン中、貧困問題に対する自身の興味関心が「農業生産・流通の観点」から「都市部での雇用創出」へと変化した。その手段として、もともと食に関心の高い私は、”日本食の普及”をしつつ雇用を作りたいと考えるようになった。しかし忙しい業務をしつつ新たなインターン先を見つけるのは至難の業。 まずは情報収集から行い、アフリカ域内の日本食レストランについて、知人やお客様から頂いた情報から、最終的にウガンダの日本食料理店(本格的な和食を食べれるおすすめのお店です!)で働かせて頂くことができた。業務の中で思いもよらない出会いがあったり(なぜかレストランのセンターキッチンでタコの唐揚げを教えたり?)、人との繋がりから新たな友人が出来たり、現地でしかできないような貴重な経験が山ほどできた上に、今でも連絡を取り合える友人もできた。 何かやりたいことがある時、ワクワクする時、その直感を信じて行動に移すこと。自分一人で悩まずに、他の人に頼ることの大切さを学んだ。

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