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留学先探し 379件

高校生のインターンシップ受け入れ先機関を探すのは難しい

河本 聖己(和歌山大学/ 学校法人大阪貿易学院 開明中学校・高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of San Jose(Gosvea, Inc.)
  • アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ・シリコンバレー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

留学計画を立てた当初、インターンシップ(現地のIT企業)を予定していました。 高校生がインターンシップを行うにあたって、受け入れしてくれる企業はあまり多くありません。留学エージェントを通して、なんとかホスト企業が決定していたのですが、出国2週間前になって急遽「インターンシップ担当者の都合で、受け入れ出来ません。」という連絡が来ました。これには、とっても焦りました… 僕の場合、留学エージェントと事前に、万が一の代替プランを準備していたので、難を逃れることが出来ました。留学計画を立てる際は、よく現地の学校や関係先機関と連絡を取り合える体制を整えておくことも視野に入れておいた方が良いでしょう。後々にトラブルが起きても解決がスムーズです。

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現地の言葉あるいは英語で自分からコンタクトを取る!

Tabby(静岡大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人ディ・アルヒェ(箱舟)
  • ドイツ
  • フランクフルト、シュヴェービッシュ・ハル
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

ボランティアの受け入れ先には、留学の3カ月ほど前からドイツ語でメールを通してコンタクトを取り始めました。失礼にならないように、ドイツ語のEメールの書き方についての本を参考にしました。最初はなかなか返信が遅く不安でしたが、再度問い合わせると返信がすぐに返ってくるようになりました。メールの返事が遅くても、あきらめないことが大切だと思います。また、現地の言葉が分からない場合には、ヨーロッパなら英語がよく通じるので、グーグル翻訳などの機械翻訳を使わずに、コミュニケーションを英語で通すのも大切だと思います。

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インターンシップの見つけ方

ちあき(広島市立大学/ 広島県立福山誠之館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フルダ大学 (Hochschule Fulda) M.A. Intercultural Communication and European Studies
  • ドイツ
  • フルダ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

まず興味のある企業や機関のウェブサイトを見て、インターン生を募集してないかチェックする。 どんなインターン先に興味があるか分からない場合は、マスターのプログラム担当者に今までの学生のインターン先一覧等の資料を見せてもらえないか聞いてみる。同級生に興味のあるインターン先を聞いてみたり、先輩の体験談を聞いてアイデアをもらう。 企業・機関のウェブサイトでインターン生の募集がされていない場合でも、興味がある場合は直接メールで問合わせてみる。 応募してからなかなか返事が来ない場合もざらにあるので、気長に待つ。もし何週間も反応がない場合は再度連絡してみる。 ピンポイントで数社のみ応募するのではなく、幅広く複数応募する。

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前例のない留学生のダブルディグリー履修

yuyunique(上智大学/ 神奈川県立横浜国際高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ルクセンブルク大学人文学部
  • ルクセンブルグ
  • ルクセンブルク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ルクセンブルク大学では留学生の受け入れが盛んですが、交換留学生が正規のコースと同時に、私が履修した公開講座に登録することは前例がなかったようでした。当初、システム上での登録ができず、アドミッションオフィスに問い合わせに行くと、交換留学生は登録できないと門前払いでした。しかし、このコースで学ぶことを目的に留学を決めたので、諦めるわけにはいかず、担当教授に相談したり、他のオフィスに問い合わせたり、メールや窓口での交渉を重ねた結果、私の熱意が伝わって、登録をさせてもらえるようになった、ということがありました。前例がなく、大学の職員さんたちもどのように登録したら良いか把握できていなかったというのがオチだったのですが、諦めずに、自分の熱意を伝え続けることの大切さを学びました。

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大きな壁にぶつかっても...

Kazuki(東京工業大学大学院/ 東京都立日比谷高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デルフト工科大学 航空宇宙学科
  • オランダ
  • デルフト
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

最初の指導教員のもとで研究予算がなく研究に必要な実験ができないと判明するというトラブルに遭遇しました。そこからなんとか予算を確保する方法がないか四方八方可能な限り調査を行ったり、新しい指導教員になってくれないかと同じ学科の教授や研究者に熱意をもって何度もコンタクトを取った結果、そのうちの1人が私の熱意に感心して新しい指導教員になってくださり、新しく研究を開始することができました。この経験を通じて、八方塞がりに思えてもすべての可能性に挑戦することの大切さや文化は違えど熱意をもって問題に取り組むことで,まわりの人を巻き込んで状況を好転させられることを学びました。

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大学院の入学試験について その2

Ryoki.M(電気通信大学大学院/ 開智中学高等学校一貫部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Manchester Metropolitan University, Master of Science in Crowd Safety and Risk Analysis / International Institute of Risk and Safety Management
  • イギリス
  • オックスフォード・ロンドン・マンチェスター
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

・分野知識を問う筆記試験2テーマ テーマ1 群集科学,群集力学,群集行動,群集リスク分析とは何か,これらの科学分野を支える主要な理論は何かを論じてください.また,群集の安全のための適切なリスク評価方法についても簡単に説明してください.1,500語以上. テーマ2 現実のイベント会場を1つ取り上げ,教授が提唱する4つの手法をすべて含めて分析してください.1,500語以上. ① DIM-ICE ②RAMP Analysis ③混雑状況/リスク度合いのマッピング ④ 意思決定支援(渋滞、リスク、天候、群衆やイベントの種類など) 白紙状態から書き上げるのはさすがに厳しいので,段落構成がわかるサンプルは提供されます.ただしテーマ2は,分析手法を理解していないと手を付けることができないので,事前学習が必要です. ・学費 国立大学のためか外国の学費としては想像よりは高くなく,£6,930-ですので110万円ほど.でもそれはEU圏内の学生の話であって,EU圏外の私は2倍の220万円.同じ授業なのに,なんだかなぁ…というのが率直な思いです.純粋に修士を目指すならともかく,現に日本の大学院で修士を取得する見込みが立っているのに.追加で200万円を払ってまで修士を取る必要性とは…?と考えてしまいました. さらに,こればかりは受験前に調べておけという話ですが…日本の国立大学では二重学籍が認められていないことが決定打となり,入学を辞退しました.入学試験に合格したことで,結果としては研究学生としての在籍許可が下り,当初計画していた以上の充実した研究活動ができました. 入学試験に合格していなければ在籍させてもらえなかったわけですので,受験そのものはチャレンジして良かったと考えています.

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自分が将来やりたいことにあった大学を見つける

デワヤニ(オーストラリア国立大学/ 加藤学園 暁秀高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーストラリア国立大学
  • オーストラリア
  • キャンベラ
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

大学を決める上でとても重要なのは、その大学や国が自分が将来やりたいこととマッチしているかです。大学を決める上でやはり一番大切なことは、その大学がどのようやディグリーを提供しているかです。私は高校で海外大学に関する情報などをたくさん得ることができ、先輩にアドバイスをもらうこともできました。それにより、ダブルディグリーを提供するオーストラリア国立大学の情報が入りました。しかし、情報がなかなか手に入らない人もいるかと思います。その場合は、大学進学エージェントを活用するのもひとつの手だと思います。海外留学についてのノウハウを持っている人に聞くと情報がクリアに入ってきます。また、どの国に留学するかを決めるのも重要です。ビザの規制が厳しい国だと卒業後その国に新卒として就職するのが難しいかもしれません。なので、留学する前から卒業後どうしたいかなどの大まかな計画を立てておくと国や大学を選ぶ上で後で困らないかと思います。

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思い立ったら即行動...!

Miu(東京藝術大学/ 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ニューイングランド音楽院 Piano Performance
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私がアメリカの大学を受験するまでの過程で、うまくいくか心配だったけれどやって良かったと思うことが、願書を出す前に候補の学校と教授先生に自力でアポを取り実際に会いに行ったことでした。 著名な教授先生ばかりで皆お忙しく、返信が来るまで3回から5回ほどメールを送り続けたり電話をかけたりして、もう返事は来ないのではないかと心が折れそうでしたが、連絡がついた時の嬉しさはとても大きかったです。また、事前にお会いしてお話しし、レッスンを受けていたことで、オーディションでのメンタル面での支えにもなり、またその後なにかある時にも「あれだけ自力で動いたのだから今回もできる」という自信につながるようになりました。 私は元々新しいことを始めるとき、不安材料があると踏みとどまってしまう人間でしたが、アメリカ大学の受験と現地での勉強を経験し、「何事もまずはやってみることが大事だ」と考えが変わりました。たとえそれがうまくいかなくても、絶対に、自分で動いたことが後の自信につながります。

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早めの準備とボランティア先の候補は多ければ多いほどいい

Miyu Y(九州大学/ 福岡県立修猷館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シェフィールド大学 東アジア学部
  • イギリス
  • シェフィールド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 美術・アート関係のボランティア先を探すにあたり、非常に時間と手間がかかりました。博物館でボランティアをすることが第一目標でしたが、募集開始時期が留学中盤まで不明確だったため、万一に備えて、ボランティア先を複数調べなければなりませんでした。当初の留学計画の意図と合致するボランティア先を見つけられなかったり、アポイントをとっても返信がなかったりと、やや苦労しました。インターネットや、ボランティアを斡旋している学内の事務所で調べました。最終的には、博物館でボランティアできました。トビタテに応募する段階から、実現可能な活動先を十分に複数箇所見つけること、第一志望のところは留学目からアポイントをとることを心掛けた方がいいと思います。

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海外は交渉で乗り切れることも多い

玉木彩子(東京工業大学/ 都立西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Faculty of Medicine, KU Leuven
  • ベルギー
  • ルーヴェン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

研究室滞在型の留学だったため、まずは研究室の教授と直接連絡を取りました。運良く受け入れ許可をもらい、受け入れに必要な英語スコアや条件がないか確認したところ「特にない」と言われていました。しかし、その後大学全体の事務を通して手続きを進めるうちに有効期限内の英語のスコアが必要なことが直前に分かり、VISAの申請手続きに間に合わせるにはもう試験を受ける時間がない状態になってしまいました。そこで、受け入れ大学の事務に対して、「既に研究室からは受け入れ許可ももらっているが、英語のスコアだけ提出が間に合わないので他の手段で代替できないか」と交渉したところ、スコア提出の代わりに英語の口頭インタビューを実施することで、必要な語学力があるか審査してもらうことになりました。今回の例は私のリサーチ不足が原因ですが、往々にして海外では交渉すれば何とかなるケースも多いと感じたのも事実です。何か正式なルートで困ったときも諦めずに交渉してみることをおすすめします。

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