「居場所」開拓:ツテなし・前例なしから研究室への所属を勝ち取るまで

沖谷 瑞保(創価大学/ 関西創価高校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- デラウェア大学 コンピュータ・情報科学部
- アメリカ合衆国
- デラウェア州ニューアーク
- 留学テーマ・分野:
- 大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先と日本の所属元、2つの「居場所」を確保すること。これが留学前の最大のミッションでした。 【Part 1:米国での受け入れ先探し】 「留学するなら、実際の研究の様子を見てみたい」。 そう思い、渡航の3ヶ月前(5月)にHCI関連の先生数名にレジュメと熱意を込めたメールを送りました。運良くそのうちの一人から返信がありましたが、そこからが長かったです。 2ヶ月間、1週間スパンで細々とメールを続け、正式に「受け入れるよ」とZoomで言ってもらえたのは、渡航直前の8月末でした。 ラボに入ってからも「お客さん」にならないよう、先生の授業は最前列で参加し、ラボにも通い詰めました。 結果、PhDの学生たちが「彼がいるから僕はここにいるんだ」と口を揃えるほど人格者の先生の元で、のびのびと学ぶことができています。粘り強くコンタクトを取り続けて本当に良かったと思います。 【Part 2:日本での「戻る場所」の確保】 一方、日本側でも課題がありました。私の学科で留学する同期はわずか2人。 留学中もオンラインでゼミに参加し、4年で卒業させてくれる研究室を探すのは、かなり一苦労でした。 そこで私は、大学2年生の時に「この人の研究が好きだ!」と直感した先生にターゲットを絞り、行動しました。 当時、その先生の勉強会は上級生向けでしたが、頼み込んで参加。最初は議論についていけず挫けそうになりましたが、関連講義を履修し、デモ機を自費で組み立てて持参するなど、必死に食らいつきました。 その熱意が認められ、3年前期では運営役にも抜擢。 最後には、先生からの寛大なご配慮により、留学に行きながらも所属を認めていただくことができました。
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