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留学先探し 402件

バックドアから攻める

内野紀惠(筑波大学/ 牛久栄進高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボルドー大学 経済学部
  • イタリア・フランス
  • ミラノ、ボルドー、パリ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は日本にいるうちからインターン先が見つけられなかったため、留学先でインターン先を決めました。それまでのプロセスは非常に波乱万丈だったため、少しでも皆さんの参考になればと共有しています。以下が私のスケジュールです。 1月:渡仏 3月まで:LinkedInを使ったり、自分で気になる会社に問い合わせ(出版系) 4月:インターン斡旋エージェントと契約(800ユーロ弱) 5月:エージェント音信不通(人生最大の焦り) 6月:いきなりエージェントから連絡があり、希望とは違うがパリファッションウィークでの一週間のインターンを紹介され、実際に働く(これがファッションショーで働きたいと思うようになるきっかけ) 7月末:ファッションショーを開催するブランドすべてに自分で問い合わせ(ポイントは、滞在先のフランスだけでなく、究極日本のビザならどこでも働けると改めて気づいてロンドンとミラノも視野に入れたこと) 8月頭:インターン先決定@ミラノ 9月:インターン 当たり前ではありますが、この間にも私は1日1日をいろんな感情で過ごしており、特に6月頭にはエージェントとも連絡が取れないし、トビタテの変更申請は間に合わないし、恐怖と不安で本当に毎日泣いていました笑。でも最後まで諦めず、いろんな人に相談してアドバイスをもらったり、大学の支援室にはトビタテ側に変更申請期限の延期を交渉したりともがいていたら、いつの間には突破できました。 アドバイスとしては、みんなと同じやり方からやらない(勝率の問題)、自分で考えて行動する(固定概念を疑うと新しい道がまた見えてきます)ということです。後はあきらめないこと!!頑張ってください!

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研究留学先の探し方

板谷玲哉(大阪大学大学院/ 愛知県立時習館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バルセロナ大学EventLab
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

今回研究留学先を探すということで私は自身が研究の中でよく引用する教授にメールを送るということをしました。 意外とメールを送るのは、ハードルが高いように思えますが、意外と海外の研究室ではメールが届くのが多いらしく、実際他の国の研究室から学びに1年来るみたいな人もよくいました。 また、メールを送る際は自身で送るのではなく、教授の方に送ってもらうなどするとスムーズに留学を確約できる可能性が高くなると思うので、可能な限り自身の人脈を使うといいかなとも思います。

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大学院は合う合わないがある。行ってみないと分からない。合わないかも知れないという覚悟を。

だいざぶろう(東京大学/ 東大寺学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トロント大学人類学科
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

私はアメリカの大学院の博士課程を初めた時、5年以上在籍する予定だったのですが、実際には色々な難しい事情があり半年で辞めることにしました(自主退学)。詳しいことはここには書けないのですが、ざっくりといえば、大学院の雰囲気や考え方と自分の個人的な特性が全く合っていませんでした。アメリカの色々な文化が自分に合っていなかったということもあります。その後仕切り直してカナダで大学院に入り直しました。同じ北米の、同じ人類学の博士課程でしたが、今度は、自分に合っている場所を見つけられた気がしました。その後、無事に今まで(現在時点で3年半)続いていますので、今回は大丈夫だったと言えそうです。アメリカの際の合わないという感じは、どれだけ下調べをしても、事前に知ることは難しかったと思います。カナダの場合も、自分に合うだろうという確信を下調べの段階で持つことは難しかったと思います。身も蓋もない言い方ですが、合う合わないは行ってみないと分かりません。下調べを徹底的にすることは言うまでもなく必須のことですが、それでも分からないことは無限にあります。行ってみてうまくかなければ、それで人生が終わりではないので、どこかの段階において、前向きな気持ちで諦める、ということも大切です。それでもまたやりたいと思ったら、やり直せば良いのです。

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様々な企業にメールしよう!挑戦で得られる経験は代えられない!

草間 暁(早稲田大学/ 早稲田大学高等学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Riftal, ANA, KDDI Deutschland
  • エストニア・ドイツ
  • タリン・フランクフルト
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

最終的に困った場合には、エージェントの指定したインターン先でインターンする、ということは正直お勧めできません。それは、トビタテ留学!JAPANという奨学金制度を用いることで、奨学金だけでなく、多くの経験を得られる機会を頂いているからです。多くの場合、高校生がインターンをすることは困難です。そのため、多くの場合、高校生がインターンする場合にはエージェントを介して受入企業を探します。しかし、トビタテの制度を用いて留学する場合には、インターンの意義・正当な事由があることから、企業側も真剣に受け入れを検討してくださります。だからこそ、留学する際には自分で挑戦する必要があります。 このように言いますが、実際問題として、受け入れてくださる企業は少ないです。私の場合には、 50社に問い合わせて1社OKというものでした。受け入れ企業は、自分のプロフィールをメールで送り、インターンしたいことを強く語りました。この方法は着実な方法です。 一方で、渡航する国に関するFacebookグループに加入してインターン先を探すという方法もあります。 例として、エストニアには「Japan Estonia Community」という日本人と現地の方とのコミュニティがあります。このようなコミュニティに投稿することで、もしかすると受入してくださる企業が見つかるかもしません。

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高校生のインターンシップ受け入れ先機関を探すのは難しい

河本 聖己(和歌山大学/ 学校法人大阪貿易学院 開明中学校・高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of San Jose(Gosvea, Inc.)
  • アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ・シリコンバレー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

留学計画を立てた当初、インターンシップ(現地のIT企業)を予定していました。 高校生がインターンシップを行うにあたって、受け入れしてくれる企業はあまり多くありません。留学エージェントを通して、なんとかホスト企業が決定していたのですが、出国2週間前になって急遽「インターンシップ担当者の都合で、受け入れ出来ません。」という連絡が来ました。これには、とっても焦りました… 僕の場合、留学エージェントと事前に、万が一の代替プランを準備していたので、難を逃れることが出来ました。留学計画を立てる際は、よく現地の学校や関係先機関と連絡を取り合える体制を整えておくことも視野に入れておいた方が良いでしょう。後々にトラブルが起きても解決がスムーズです。

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現地の言葉あるいは英語で自分からコンタクトを取る!

Tabby(静岡大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人ディ・アルヒェ(箱舟)
  • ドイツ
  • フランクフルト、シュヴェービッシュ・ハル
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

ボランティアの受け入れ先には、留学の3カ月ほど前からドイツ語でメールを通してコンタクトを取り始めました。失礼にならないように、ドイツ語のEメールの書き方についての本を参考にしました。最初はなかなか返信が遅く不安でしたが、再度問い合わせると返信がすぐに返ってくるようになりました。メールの返事が遅くても、あきらめないことが大切だと思います。また、現地の言葉が分からない場合には、ヨーロッパなら英語がよく通じるので、グーグル翻訳などの機械翻訳を使わずに、コミュニケーションを英語で通すのも大切だと思います。

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インターンシップの見つけ方

ちあき(広島市立大学/ 広島県立福山誠之館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フルダ大学 (Hochschule Fulda) M.A. Intercultural Communication and European Studies
  • ドイツ
  • フルダ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

まず興味のある企業や機関のウェブサイトを見て、インターン生を募集してないかチェックする。 どんなインターン先に興味があるか分からない場合は、マスターのプログラム担当者に今までの学生のインターン先一覧等の資料を見せてもらえないか聞いてみる。同級生に興味のあるインターン先を聞いてみたり、先輩の体験談を聞いてアイデアをもらう。 企業・機関のウェブサイトでインターン生の募集がされていない場合でも、興味がある場合は直接メールで問合わせてみる。 応募してからなかなか返事が来ない場合もざらにあるので、気長に待つ。もし何週間も反応がない場合は再度連絡してみる。 ピンポイントで数社のみ応募するのではなく、幅広く複数応募する。

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前例のない留学生のダブルディグリー履修

yuyunique(上智大学/ 神奈川県立横浜国際高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ルクセンブルク大学人文学部
  • ルクセンブルグ
  • ルクセンブルク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ルクセンブルク大学では留学生の受け入れが盛んですが、交換留学生が正規のコースと同時に、私が履修した公開講座に登録することは前例がなかったようでした。当初、システム上での登録ができず、アドミッションオフィスに問い合わせに行くと、交換留学生は登録できないと門前払いでした。しかし、このコースで学ぶことを目的に留学を決めたので、諦めるわけにはいかず、担当教授に相談したり、他のオフィスに問い合わせたり、メールや窓口での交渉を重ねた結果、私の熱意が伝わって、登録をさせてもらえるようになった、ということがありました。前例がなく、大学の職員さんたちもどのように登録したら良いか把握できていなかったというのがオチだったのですが、諦めずに、自分の熱意を伝え続けることの大切さを学びました。

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大きな壁にぶつかっても...

Kazuki(東京工業大学大学院/ 東京都立日比谷高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デルフト工科大学 航空宇宙学科
  • オランダ
  • デルフト
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

最初の指導教員のもとで研究予算がなく研究に必要な実験ができないと判明するというトラブルに遭遇しました。そこからなんとか予算を確保する方法がないか四方八方可能な限り調査を行ったり、新しい指導教員になってくれないかと同じ学科の教授や研究者に熱意をもって何度もコンタクトを取った結果、そのうちの1人が私の熱意に感心して新しい指導教員になってくださり、新しく研究を開始することができました。この経験を通じて、八方塞がりに思えてもすべての可能性に挑戦することの大切さや文化は違えど熱意をもって問題に取り組むことで,まわりの人を巻き込んで状況を好転させられることを学びました。

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大学院の入学試験について その2

Ryoki.M(電気通信大学大学院/ 開智中学高等学校一貫部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Manchester Metropolitan University, Master of Science in Crowd Safety and Risk Analysis / International Institute of Risk and Safety Management
  • イギリス
  • オックスフォード・ロンドン・マンチェスター
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

・分野知識を問う筆記試験2テーマ テーマ1 群集科学,群集力学,群集行動,群集リスク分析とは何か,これらの科学分野を支える主要な理論は何かを論じてください.また,群集の安全のための適切なリスク評価方法についても簡単に説明してください.1,500語以上. テーマ2 現実のイベント会場を1つ取り上げ,教授が提唱する4つの手法をすべて含めて分析してください.1,500語以上. ① DIM-ICE ②RAMP Analysis ③混雑状況/リスク度合いのマッピング ④ 意思決定支援(渋滞、リスク、天候、群衆やイベントの種類など) 白紙状態から書き上げるのはさすがに厳しいので,段落構成がわかるサンプルは提供されます.ただしテーマ2は,分析手法を理解していないと手を付けることができないので,事前学習が必要です. ・学費 国立大学のためか外国の学費としては想像よりは高くなく,£6,930-ですので110万円ほど.でもそれはEU圏内の学生の話であって,EU圏外の私は2倍の220万円.同じ授業なのに,なんだかなぁ…というのが率直な思いです.純粋に修士を目指すならともかく,現に日本の大学院で修士を取得する見込みが立っているのに.追加で200万円を払ってまで修士を取る必要性とは…?と考えてしまいました. さらに,こればかりは受験前に調べておけという話ですが…日本の国立大学では二重学籍が認められていないことが決定打となり,入学を辞退しました.入学試験に合格したことで,結果としては研究学生としての在籍許可が下り,当初計画していた以上の充実した研究活動ができました. 入学試験に合格していなければ在籍させてもらえなかったわけですので,受験そのものはチャレンジして良かったと考えています.

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