留学大図鑑 留学大図鑑

生活 389件

日本と全く違う環境で大苦戦

木村泰朗(新潟大学/ 秋田県立大館鳳鳴高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シドニー工科大学,University of Technology Sydney
  • オーストラリア
  • シドニー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学最後の1週間に謎の高熱にかかり、救急で病院に向かいました。しかし病院では3時間以上待たされるし、診察はたったの3分で薬も少ししかもらえず。。。両親、友人、留学中に加入していた日本の保険会社等にすぐに連絡して助けを求め、なんとか自力で薬をもらうことに成功し、回復することができました。留学中の病気は、とても不安で、病院に行っても日本のように丁寧に対応してもらえるとは限らないことを実感しました。どうしようもなくなった時にはすぐに信頼できる人たちを頼って助けを求める!これができたからこそ、なんとか回復できたなと強く感じています。

続きを見る

周りをよく見よう!

sakura( 関西創価高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Goethe Institut
  • ドイツ
  • デュッセルドルフ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

ドイツの街では「トラム」という路面電車がたくさんはしっています。街とトラムの線路が一体化しすぎて、気付いたらずっと線路歩いてたみたいなこともよくあります、人が轢かれそうになっているのはあまり見なかったけど、道中に歩いてる鳥たちがひかれかけてるのはよく見ます! また、ドイツは車の速度がめっちゃ速いです!結構なスピードで曲がってきたりするし、バスも多いし、何よりも自転車乗ってる人めっちゃいます!なので、とにかく周りをよく見て、歩きスマホとか絶対厳禁で安全に過ごしましょう!

続きを見る

食中毒予防には気を抜かないように!!

しほ( ぐんま国際アカデミー高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • CEC Japan Network
  • フィリピン
  • セブ島
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

私は期間中2度も食中毒になってしまいました。 ・1回目はスーパーのカットフルーツで。水道水で洗っていたみたいで、同じものを食べたみんなも似た症状で体調を崩していました。 ・2回目はナイトマーケットのお肉で。ナイトマーケットの食べ物は基本的に衛生管理がしっかりしていません!!私は無性にレバーが食べたくなって(貧血気味だったのかもしれないです)食べたら案の定次の日に食中毒になってしまいました。朝起きたら本当に動けないほどお腹が痛くて、お腹を刺されているかのような、人生で経験したことのないくらい激しい痛みでした。 皆さんには同じ経験絶対にしてほしくないので、水道水には気をつけて、ナイトマーケットでは絶対にお肉を買わないでください!!!

続きを見る

奨学金の受給と現地での節約

岡野蒼(東京学芸大学/ 埼玉県立所沢北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • International People's College, Horne Efterskole
  • デンマーク
  • ヘルシンガー、ヒルツハルス
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私はトビタテ!留学JAPANのほかに、埼玉発世界行き奨学金、キーエンス奨学金(留学用ではないもの)を受給していた。デンマークという物価が高い国に留学をするうえで、お金の問題を考えることは必須だった。私が在籍していたフォルケホイスコーレという学校は、学費・滞在費・食費を含め1ターム70万円ほどで滞在中に生活費がほとんどかからなかったため、出費を抑えることが出来ていた。また、ボランティア先はworkawayという、働くかわりに住居と食事を提供してもらえるサービスを使用していたことで、お金をかけずにボランティアをすることが出来た。また、現地の生活では、セカンドハンドショップを利用したり、みんなと一緒に手芸をして帽子などを編んでみたり、電車を利用する際は事前に予約して割引を使っていたりすることで、予想していたよりも出費を抑えられた。

続きを見る

外に出たら気を引き締めて

心愛( 東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • millennium dance complex/Movement Lifestyle/TMILY TV/Eighty Eight studio
  • アメリカ合衆国
  • ロスアンジェルス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私はアメリカロスアンゼルスのノースハリウッドに滞在してました。 私はダンススタジオを4つ通っていたので、滞在先から近い場所もあれば遠い場所もありますが、交通機関を使わなくてはならず、とくにノースハリウッドの駅ではホームレスがたくさんいました。 シェアハウスの友達に無視していれば大丈夫と言われていたけど、話しかけられたりして少し怖い思いはしました。 同じシェアハウスの子は、護身用に催涙スプレーとスタンガンを持ち歩いていました。 知り合いには防犯ブザーを持ち歩いてる人もいて、やはり犯罪に巻き込まれないよう、常に危機感を持ちできるだけ昼間でも一人では歩かないように、自分の身は自分で守るようにしたほうがいいと思いました。

続きを見る

お金に関して

鈴木 天華( 静岡県立小山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • EF International Language Campus - English courses in Auckland
  • ニュージーランド
  • オークランド
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

留学が決定したとき母親から「現地で使うお金はどうするの?」と聞かれ、海外経験がほとんどなかった私にはどうすればいいか分かりませんでした。お金を全て現金で持ってくのは、万が一盗まれてしまった場合や、足りなくなってしまった場合などに困ってしまいます。そこで、私はVISAカードを作りました。VISAカードは日本でチャージしたお金をニュージーランドで使うことができたので、現地でお金が足りなくなっても、日本からお金をチャージしてもらうことができました。

続きを見る

格安SIMと預かりサービスを駆使しよう!

宮﨑はなえ(日本女子大学 家政学部 住居学科 建築デザイン専攻/ 日本女子大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウプサラ大学 教育学科
  • スウェーデン
  • ウプサラ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は到着後すぐにComviqという格安SIMを購入し、日本で使っていたソフトバンクのSIMと入れ替えて使用しました。留学中は日本で使っていたプランは不要と感じたので、電話番号・メールアドレス預かりサービスを利用していました。 預かりサービスを使うと、メールや電話番号は無効になってしまうので、クレジットカードなどの認証メールは届かなくなるため、事前に別のメールアドレスを登録するなど、準備しておいた方が良いと思います。 Comviqのサービスでは一定のギガを購入し、足りなくなたら都度購入していました。到着して間もない頃は10ギガや20ギガ購入した方が良いと思います。私は初回に5ギガで十分と思い購入したところ、マップを見たり、連絡を撮る時に思ったよりもデータを使ってしまい、外出時にデータ切れを起こしてしまい、連絡が取れなくなってしまったことがあります。幸いフリーWi-Fiがあるところで連絡が取れましたが、初めは多めにギガを買っておくことを推奨します。Comviqは他のEU圏でもサービスを利用できました。アプリは英語対応していませんでしたが、Google翻訳などで対応できました。

続きを見る

世間に惑わされてはいけない!油断大敵!

眞野亜月( 日本大学三島高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Central Pacific College, Still & Moving Center
  • アメリカ合衆国
  • ホノルル
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

ハワイは治安がいいと聞いていたので安心してハワイ留学をした私ですが、ハワイに行ってみると以外と治安が悪いところがありました。(他の国に比べたらいい方なのかもしれませんが…)まず、私がハワイに行って目の当たりにしたのは、ホームレスの多さです。自分のホームステイ先の目の前にも自分が使うバス停にもフラの教室の近くにもホームレスの人たちがたくさんいます。その人たちにはたまに、手を振られたり追いかけられたり笑われたりします。でもそんな時になにか返事をしたり反応したりすると危ないので、私はホームレスの人の前を通る時は必ず誰かと電話をしているふりをし、絶対に目を合わせませんでした。また、有名な観光地での観光客を狙ったスリや強盗が多いです。なので私は、持って行ったポシェットやリュックは必ず前に背負い、目から離さないようにしていました。ビーチで楽しんでいる時、買い物をしている時など少し目を離した隙に狙ってきます。気をつけてください。

続きを見る

礼儀正しく行動することは一番の防衛術である

保坂 英志(秋田工業高等専門学校/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • グアナファト大学工学部
  • メキシコ
  • グアナファト
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私が留学するにあたって、多くの日本人から留学地の治安について心配されました。私自身も治安について心配しながら、留学地に出発したことを覚えています。  しかし、その心配は必ずしもする必要のない心配であったと考えます。なぜなら、留学中に治安が問題となるような課題に直面したことはなかったからです。もちろん、最悪の場合を想定し、2重3重の対策を立て、慎重に行動することは安全を確保する基本と考えますが、もっとも安全を確保するうえで重要なことは、「礼儀正しく行動すること」だと感じます。礼儀正しく行動することで、悪目立ちしないことはもちろんのこと、何か困ったことがあった時に誰かが手を貸してくれます。  私は留学中にどんな人にも挨拶をすることを心掛けました。これは、なるべく多くの人の私に対する心象を良くしておいて、何か困ったことがあったときに味方になってくれる人を増やしておこう実利主義的な考えに基づくものです。道ですれ違う時に帽子を持ち上げたり、目があったら微笑み返すなど、簡単な動作しか行いませんでしたが、物を落とした時に届けてもらったり、道を教えてくれたりと少なくない効果があったと感じています。  よって、出発前に何人か日本人の知人や先生からされた助言のように、道行く人を皆スリとして扱ったり、話かけてくる人を追い払ったり、服装で付き合う人を選択したりするのは、よい安全確保の方法とは言えないのではないかと疑問に思います。武田信玄の「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり」という発言が示すように、治安や安全に関する最大の防衛術は、礼儀正しく行動することであると、私は考えます。

続きを見る

デングフィーバー⁉

川村美湖( 名古屋大学教育学部附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • ネパール
  • カトマンズ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

学校での活動を終えて、みんなで商店街を散策してたとき、「なんかだるいな」と感じました。ワクチンを打った後のような熱っぽさと関節痛もあり、ホテルに帰ってから熱を測ってみると「37.5℃」でした。疲れが出たのだと思い、早めに寝ました。しかし翌朝になっても熱が下がらず、頭痛や倦怠感の症状も出ていたため、学校での活動を休むことになりました。(「ネパールまで来て私は何をやっているんだ・・」と自分のふがいなさにホテルの部屋で一人泣いたことはここだけの話。)一日しっかり休みましたが、熱は上がる一方だったので、スタッフの判断で病院に行くことになりました。このタイミングで同じホテルに宿泊していたメディカルボランティアの人に「デングフィーバーじゃない?」と言われ、私は大パニックに陥りました。本人は冗談で言ったつもりだったらしいのですが、私はそれを真に受けてしまい、「私、死ぬのかも」と本気で思っていました。まさかネパールの病院に行くことになるとは思っていなかったので、焦りや不安で精神的にも辛かったです。そんなときでも周りのスタッフや友達がたくさん励ましてくれました。病院では点滴を打ってもらいました。尿検査も受けたのですが、医師の英語が聞き取れず結局原因は分からないままとなってしまいました。ホテルへ帰ってから、私はすっかり元気になり、次の日の学校の活動にも参加することができました。無事に帰国できてよかったです。体調管理に気を付けていても、何が起きるか分からないのが留学です。体調だけでなく、心の健康にも気を配り、無理をしないことが大切だと思いました。

続きを見る