留学大図鑑 留学大図鑑

生活 423件

日本人にとっての安いはインドネシア人にとっての高い

かくちゃん(埼玉大学/ 大宮開成高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ガジャマダ大学政治社会学部国際関係学科
  • インドネシア
  • ジョグジャカルタ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

インドネシアに行く前から、日本とインドネシアの平均所得の差は知っていました。しかし、どの程度かは正直知りませんでした。我々は例えば昼ご飯が300円で済めば、すごく安いと感じるでしょう。しかしインドネシア人にとってのそれは80円なのです。私はそれを知らずに、インドネシア人の友達の前でも300円や400円のご飯を食べていました。そしてしばらくして、その所得格差に気づきました。原因は「なんだかインドネシア人がご飯に誘ってくれないな」と思い始めたのがきっかけでした。以後、インドネシア人の前では同じくらいの値段で食事をすることにし、信頼関係が構築されていきました。

続きを見る

作ることの楽しさを知った自炊

おぐ(名古屋大学大学院/ 京都共栄学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ENSA Paris Val de Seine
  • フランス
  • パリ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

フランス・パリの物価は世界有数の高さを誇っている。レストランでは15ユーロくらいださないとまともなものが食べれないなど、あまりお金がない学生にとっては食費は重要な問題である。その中で安い食べ物を探しケバブや中東料理などに挑戦してみたこともあるが、常にそういった食事をすることもできないため自分で新たな料理をできるように試行錯誤したのが留学中の良い思い出である。結果的にそれほどバリエーションは増えなかったが、同じ状況にある友達とどういった食材が安くておいしいかなどの情報を共有することで安さを求めつつもヨーロッパならではの食材や料理に挑戦することができた。特に重宝したのはフランスの安くて美味しいパスタである。安くて量もあり美味しいのでぜひ他の人にも挑戦してもらいたい。

続きを見る

保険には入っとこ!

くるみ(大阪大学/ 京都女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボアジチ大学
  • トルコ
  • イスタンブール・イズミル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

海外旅行保険や留学保険は高額ですが、きちんと入っておくことをおすすめします。私は留学先でネコに噛まれたのですが、狂犬病の予防接種を打っていなかったため、即座に病院に行く必要がありました。緊急時に費用のことは気にせず、病院に行くという選択ができたので、保険に入っておいてよかったです。 あと病院に関わらず緊急時は現地の友達を頼りましょう。「熱があるわけでもないし大丈夫!」と一人で病院行くと、外国人だからということで不必要な費用を払わされていたことが後で分かりました。ある程度生活に慣れたとしても、その土地のシステムについてはよく知らないものです。そういう時は意地を張らず、焦らず、現地の人に助けてもらいましょう。

続きを見る

現地の医療と気候・環境を理解した準備を。

山本健太(愛媛大学/ 広島県立広島中学校・広島高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ルンド大学理学部
  • スウェーデン
  • ルンド
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

病院というテーマにしたが、主には健康についてである。長期留学が初めてだった私にとって、現地の病院のお世話になるという発想はなかったし、現地の環境で自分の体調が大きく崩れるとは思ってもいなかった。具体的には、スウェーデンのような緯度の高い国に行かれる方は”日照時間”が健康に大きく影響することを把握しておくとよいと思う。特に、日照時間の不足でビタミンDが不足し、鬱状態になる場合が多い、と知識では知っていたが、実際に自分は鬱状態になってしまったし、他の日本人留学生も多く同じ症状となっていた。スウェーデンは医療制度が進んでいるとされ医療費もかからないと聞いていたが、現地人でなければ医療費はかかるし、非常に高価である。そのため、通院することも億劫になることもあった。対処法として、できる限り日本でビタミン剤などを調達しておいたり、医療費や制度をしっかり認識しておき、またもし通院した時に適用される保険などに加入しておくなど、対策を取っておくと安心だと思う。

続きを見る

携帯はバッグの中に。

みほ(名古屋大学/ 愛知県立明和高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Warwick Theatre and Performance Studies
  • イギリス
  • コベントリー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

今ヨーロッパで一番多い盗難が、携帯を見ている時(地図など)のひったくりだと思います。ヨーロッパを巡るなかで何度も被害にあった方と出会いました。 私が気をつけていたのは、基本荷物はすべてバッグの中にしまい、体の前で両手をクロスして持つこと。 いつもより速足で歩くこと。地図はすべて覚えて街中では一度も取り出さないこと。 鞄に南京錠をつけることくらいです。 海外怖いイメージがあるかもしれませんが、私は57ヶ国まわったなかでありがたいことに、そうした犯罪にあったことは一度もありません。少し気を付けるだけで防げる度合いはぐんと上がります。 これから出発を迎える方は、お気をつけて行ってらっしゃい。

続きを見る

中米グアテマラの治安

小川雅洋(金沢大学大学院/ 岐阜県立岐阜高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • グアテマラ・デル・バジェ大学、ティカル国立公園、La Ruta Maya
  • グアテマラ
  • グアテマラシティ、フローレス
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

グアテマラをはじめとする中米諸国の名を挙げると「え、安全面は大丈夫なの?」と疑問を持たれる方がほとんどだと思いますが、幸い私は滞在中に危ない目に遭遇することはありませんでした。グアテマラで起こる犯罪の種類としては、スリや強盗が多いのですが、これらは日頃から意識することで未然に防ぐことができます。危ない地区ははっきりしているので、そもそもそのような地区には近づかないようにする必要がありますし、外出する際には最低限の荷物を持ち、貴重品はなるべく人目に触れない部分に収納し、お金などは分散して持ち歩くことをお勧めします。いざという時のために、捨て財布(多少のお金を入れたもの)をすぐに出せるポケットに入れておくことも対策の一つだと思います。

続きを見る

夜は外出しない

まゆか(岡山大学/ 広島大学附属福山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウィチタ州立大学
  • アメリカ合衆国
  • カンザス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

アメリカのカンザス州ウィチタは田舎町のため、アメリカの大きな都市よりは治安はいい方であると思っていた。しかし、そんな田舎でも、拳銃を持った人が大学周辺にいたという緊急メールが何度か大学から回ってきたり、夜中に女の子だけで出歩くのは危険だと色んな人に言われたため、日が沈んでからは一人では外に出ないようにした。自分は大丈夫だろうと思っていても、悲しい事件に巻き込まれてからでは遅いのでできる限り治安の悪いところでは夜間は外出しないようにしたほうが良いと思う。

続きを見る

治安情報には気を配って!

みなみ(京都外国語大学/ 滋賀学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンパウロ大学 哲学・文学・人文学部
  • ブラジル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

外務省のホームページなどの治安情報を確認しておくと良いです。また、現地の人にしかわからない治安の悪いエリアや、夜に行かない方が良いエリアなどがあります。観光地でも夜になれば、全く違う雰囲気になり危険度が上がります。人の多いところでもスリなどがあるので自分で自分の身を守れるように出かける前に情報を手に入れておくと良いです。

続きを見る

現地で自転車を買い帰国前に友人に売りました。

大村修平(名古屋大学/ 静岡県立科学技術高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スクリプス研究所
  • アメリカ合衆国
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

通学にかかるバス代を節約するため、現地で自転車を買い帰国前に友人に売りました。

続きを見る

協力して探し出す、もしくは代わりの連絡手段を用意する

箸本りょうま(金沢大学/ 石川県立金沢錦丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ピータースミステニスアカデミー
  • オーストラリア
  • アデレード
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

携帯を無くした時はすぐに探しましょう。自分の行動を思い出し、落とした可能性のある場所を探しましょう。すぐに見つからない場合は携帯電話会社に連絡して機能を止めてもらいましょう。拾った人が悪用するケースもありますので。 もし見つからなかった場合、もしくは見つかっても使えなくなってしまった時は、代わりの連絡手段を用意することをお勧めします。長期留学の人は携帯を、短期留学の人はipadをお勧めします。知らないことだらけの海外の生活で携帯がないという状況はなかなか不安になります。自分は近くのアップルストアで一番容量の少なくて安いipadを購入し、最後まで使用していました。帰国後も有効活用しています。

続きを見る