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帰国後の進路 / 就職(企業) 66件

留学を通じて自己分析を

マッキー(宮崎大学/ 福岡県立戸畑高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カセサート大学
  • タイ・アンドラ公国・オーストリア・スロベニア・フランス
  • ナコーンパトム・トラン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

箇条書きでいいので、日記をつけることをお勧めします。 今日起きたこと、自分が思ったこと、頑張ったこと、改善点、なりたい自分等、何でもいいです。 留学が終わった時に見てみると、客観的な自分が見えてきて、自己分析に繋がり、自己PRも書きやすかったです。

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アメリカでの学位取得後の就職の話

亀山 頌互(東京大学/ 駒場東邦高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • KTH Royal Institute of Technology・Duke University THRUST Master's Program (スウェーデン王立工科大学・デューク大学)
  • アメリカ合衆国・スウェーデン
  • ストックホルム・ダーラム
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

アメリカで学位を取ると、OPT (Optional Practical Training)という制度を利用して就労することが許されています。STEM関連の学位の場合は、2018年現在3年間まで認められていますので、理工系の方は考えてみてください。

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日記を書いてみる

KF(青山学院大学/ 長野県松本美須々ヶ丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フロリダ大学リベラルアーツアンドサイエンス学部
  • アメリカ合衆国
  • フロリダ州ゲインズビル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学先でしかできないことをする時間を削り、就職活動の準備をすることに抵抗を感じる方がいらっしゃるかもしれません。そうした方には、毎日少しでも良いから日記を書くことを提案したいと思います。これは、私が留学前にある方からアドバイスしてもらった方法です。実際に私も取り組んでみて、留学での学びにも就職活動の準備にも活きるものであると感じました。 留学中は日本にいる時以上に毎日様々な出来事があります。せっかく日々の生活の中で貴重な発見や気づきがあっても、沢山の出来事に埋もれて忘れてしまうこともあります。そこで、少しでもその日の出来事や感じたことを記録していけば、留学での学びを整理し自分の現在の状況を把握することに役立ちます。そして、この記録は就職活動で留学のことについて話す際の基となる資料ともなります。私は日記を毎日は書いてなかったことを少し悔やんでいます。もし良かったら参考にしてみてください。

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留学中から帰国後の就職活動

はなはな(長崎大学/ 私立昭和薬科大学付属高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マンハイム大学社会学学科
  • ドイツ
  • マンハイム
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は、3月の就職活動解禁から就職活動を「一応」始めたが、あまり効果はなかった。それは、私の目指していた企業の分野が国内需要向けであり、あまり規模も大きくなかったからである。そのため、海外からはあまりエントリーできず、帰国後に本腰を入れて就職活動をすることになった。もし、3年生の夏から約1年間留学するのなら、それまでに自分の行きたい企業分野を見つけておき、どのような採用方法を採っているのか調べておくことを勧める。

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キャリアフォーラム、夏採用

あかね(慶應義塾大学/ 昭和女子大学附属昭和高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ジュネーブ大学・法学部
  • スイス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学前は大学院進学を考えており、留学中に大学院のオファーを得た。 しかし、進路に確信が持てず、ロンドンキャリアフォーラムに参加し、帰国後には夏採用(7月選考)を受けた。

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自分の夢の明確化

Také(東北大学大学院/ 石川県立金沢泉丘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • INSA-Lyon MATEIS-Lab
  • フランス
  • リヨン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

トビタテにかかわらず、留学を決意したあとには、自分はなぜ留学をするのかを突き詰めて考える機会が多くなると思います。私自身は夢を実現させるために必要な手段であるため留学を選んだのですが、この時に考えた自分の中で譲れないこと、軸というのは就職活動の際に最も重要になります。 インターンシップに参加できないから、就活の準備の時間が取れなくなるからといった理由で留学を諦める人も多いと思いますが、デメリット以上に、自分の内面を見つめる機会が増える、新しい考えを得るなどのメリットがあると私は感じました。

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自分の強みを見つける

ダンマ(金沢大学大学院/ 阿南工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デンマーク工科大学
  • デンマーク
  • ロスキレ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学後、自分は就職活動に遅れて参加する形となりました。しかし、留学を通して得たやりたいことや自分の強みを見つけたことは非常に大きかったと思う。実際の面接でも、自分の強みを理解していたので自分自身を上手く語ることができ、面接を難なく進めることができました。このとき私が大切だと思ったのは、語学と留学経験に加え、何か1つ、だれにも負けない自分の強みをアピールできることだと感じました。これから留学する人たちへ、余裕があれば是非、自分の強みを探してみることをお勧めします。

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就職をしたい留学生はキャリアフォーラム参加が早い!

たっちゃん(国際基督教大学/ 埼玉県立伊奈学園総合高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学アーバイン校数学学部
  • アメリカ合衆国
  • アーバイン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

特に学部3,4年生から長期にわたる交換留学では、帰国後の就職活動がネックになる場合も多いかもしれません。しかしながら、Boston Career Forum, San Francisco Career Forum, Tokyo Career Forum(帰国後)などに参加すれば、留学中の忙しい期間でもスピーディーに就活を終えることができるのでオススメです。

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日本人学校の教師になるには

MISAKO(広島大学/ 広島県立広島高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミネソタ大学
  • アメリカ合衆国
  • ミネソタ州ミネアポリス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 留学前は地元で小学校教師になることを目指していたが,留学を終え,いまの自分に一番合っているのは外国の日本人学校で働くことなのではないかと気づいた。バックグラウンドを複数の国に持つ友人と出会ったことや,アメリカに住む移民の人々と関わったことがきっかけだった。縁あってある日本人学校に4月から赴任することになったので,どのようなことを意識してアピールしたか,メモしたい。  まず,応募は「JOES 海外子女教育振興財団」の募集に申し込みをした。財団のホームページを通じて世界(主にアジア中心)にある日本人学校の教員募集をしている。なお,日本人学校は国外に住む日本人子女に日本国内と同等の教育を行う機関なので,日本の教員免許を取得していることが応募の前提条件である。  書類・面接試験で意識したのは,異国の地でもくらいついてなんとかやっていけるというタフさをアピールすることと,自分が日本人学校で働きたい熱いパッションを伝えることだ。(留学の経験もピッタリの話題である!)面接試験では実際に日本人学校で働いておられる校長先生が日本に一時帰国されて面接してくださる。その国ならではのリアルなお話を聞くことができ,貴重な体験ができる。  日本人学校で働きたいと思っている人は,もしまわりにいるのなら,紹介してもらってでも日本人学校で働いた経験がある人や日本人学校に通っていた人に話を聞くことをお勧めする。日本人学校の雰囲気を知ることが試験の参考になることももちろんだが,海外であることならではの困難や,工夫など知ることは自分の引き出しになる。また人とのつながりは実際に働きはじめて困ったときにも自分を助けてくれるものだと信じている。

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留学が育んだ私のキャリア

ちょむ(新潟大学大学院/ 群馬県立太田女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マヒドン大学熱帯医学部大学院
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は将来、医療従事者である臨床検査技師となり、日本の医療発展に貢献できる人材になることを目標として留学を開始した。しかしながら、留学先のタイで熱帯医学を学び、またフィールド調査で赴いた感染症流行地での現状を目の当たりにするうちに、自身の本当にやりたいことは何なのかを悩む機会が多くなった。このままでは留学前に設定した目標がうやむやになり、モチベーションやパフォーマンスも低下の一途を辿ることを危惧し、しっかりと自分自身を見つめなおす時間を設けることにした。見つめなおしてみると、自身が臨床検査技師となり医療に貢献したいという目標の根幹には、人々の健康的な生活を守っていきたいという思いがあることに気づかされた。このような潜在意識に気付いてからは、自身の根幹にある思いを達成するため、臨床検査技師以外にも視野を広げ職種を調べるようになり、その結果、日用品、特に殺虫剤分野において特化している一般企業の研究開発職として内定を頂き、新たなスタートを切ることとなった。臨床検査技師は患者の病態を検査し、医師に病気の状態変化やその原因を推定してもらうための手掛かりを受け渡す重要な業務である。しかしながら、その業務は病院に訪れた患者にしか施すことができず、限られた人々の健康維持あるいは病気の早期発見にしか貢献することが出来ない。私が内定を頂いた殺虫剤の研究開発職では、より安価で効果のある殺虫剤の研究、開発を行うことで日本、延いては世界中の人々に健康的な生活を提供できると考えている。私は留学を通して、自身の将来を見つめなおす機会を与えてもらい、就活においても、留学で培った度胸を大きなアドバンテージとすることができた。

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