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帰国後の進路 127件

就活で活きた留学経験

小林那奈子(奈良女子大学大学院/ 三重県立津高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • WWOOF Germany(ドイツ)・City Farmer(カナダ)
  • カナダ・ドイツ
  • ベルリン・ハンブルク・バンクーバー
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

海外に拠点を広げようと考える企業の人々は予想以上に、私が訪れた国の現状、様子を知りたい様子でした。面接においてカナダ進出の可能性について私が思うことを自由に話していたところ話が盛り上がり、内定を頂くことが出来ました。留学で見聞きしたことや経験は、その後思わぬところで活きてくると思います。

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行動力でチャンスを掴む

新野一眞(京都大学/ 洛南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Children's National Medical Center, Center for Neuroscience Research
  • アメリカ合衆国
  • ワシントン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

ワシントンD.C.には世界で活躍する大学のOBや国連職員、官僚、医師、研究者等自分のロールモデルとなり得る方々が沢山留学されていました。ですのでワシントンD.C.の日本人コミュニティや大学同窓会等に頻繁に顔を出してインタビューや人を紹介してもらうなど積極的に行動し、留学中にしか出会えない方たちに会いに行くようにしました。日本の方たちとはまた違う考え方やキャリア観を話してくださる方も多く、非常に勉強になると共に刺激を受けました。自分の将来のキャリア、取り組みたいテーマを考える上でも非常に参考になりました。せっかく留学したのだから、そこでしか得られない機会を積極的につかみに行く姿勢が大切ではないかと思います。

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自分が将来やりたいこと・留学する意義を明確にすること

あいうえお(関西学院大学/ 愛媛県立松山東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アサンプション大学
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は、3年の秋から学内の交換留学プログラムで約1年間留学したため、就職活動を精力的に進めることができませんでした。就職セミナーやインターンシップにも参加したことがなかったため、業界選びにも苦戦し、自分がどういう道に進もうか大変悩みました。そこで、留学を上手くいかせるような就職活動の仕方を自分なりに考え、留学先で実行しました。日本で就職活動関連の書籍を購入して留学先に持ち込み、業界について自分で調べたり、自己分析を進めたりしました。場所や手段を問わなければ、今や留学を経験している日本人学生は数多くいます。留学が就職に有利な時代は終わったと思うので、後輩の皆様たちには留学する目的をしっかり持って留学して欲しいです。

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キャリアフォーラム

Sho.K(東京工業大学大学院/ 桜美林高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スイス連邦工科大学チューリッヒ校
  • スイス
  • チューリッヒ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学するにおいて悩む点の一つに就職活動があります。私は修士二年の夏から修士三年の夏まで留学したため、就職活動と時期が被っていました。そこで、日本人の留学生用に世界各国で開かれている、キャリアフォーラムと呼ばれるイベントで就職活動を行うことにしました。このキャリアフォーラムは三日間ほどの期間で行われ、三日間様々な面接と面接し、内定を得ることができます。大きいイベントだと、11月にボストン、4月にロンドン、六月に東京で開かれていました。このイベントのうち、11月のボストンキャリアフォーラムに参加し、志望の企業から内定を頂いたので就職活動を終了しました。準備としては、7月頃にボストンのホテルを一週間ほど抑えて、9月頃からエントリーシートをオンライン上で書き応募を始めました。就職活動をした期間も合計して一週間ほどなので非常に楽に終わらせることが出来ました。もし内定をもらえてなければ、ロンドンや東京のキャリアフォーラムに行く予定でした。

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リベラルアーツ大学の最大の弱点「就労機会」

福永 祐一(Williams College/ 西大和学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウィリアムズ大学・心理学/統計学先行予定
  • アメリカ合衆国
  • ウィリアムズタウン
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

私が学部留学を志していた時に感じていた違和感の中で最も大きかったのが、「留学の良いところはいろんなところで書かれているけれど、なかなかその厳しい現実を知る機会はないし、もっともどのように乗り越えるのかなんて情報どこにもない」というものでした。なので、ここで米国のリベラルアーツ大学進学の最大の弱点である「就労機会の無さ」について触れようと思います。 ウィリアムズ大学を含めた多くの米国のトップ大学は田舎にキャンパスを構えているために、なかなか他の学校や社会人の方を見かけません。そのため、大学を出た後のキャリアについて考えるたり、ロールモデルとなる方と出会う機会はあまりありません。また、学生ビザで学外の就労が禁じられていることに加えて、日頃の課題に忙殺されて、将来のキャリアを考える上で参考になる就労経験をすることも難しいのが現状です。そのため、ギャップタームや休学、休暇を使用して日本や米国でのインターンへの参加、日頃からのインプット、自発的なネットワーキングがとても重要だということが見過ごされがちだと思います。

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海外の学期制と日本の就活スケジュール

けんと(長崎大学/ 熊本県立第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ルーヴェンカトリック大学
  • ベルギー
  • ルーヴェン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

海外大学への留学、特に交換留学として飛び立つ場合、北米で8月、欧州で9月ごろに渡航を開始することが多くなる。その理由は日本の大学と海外大学の間にある学期制の違いがある。日本では4月に始まるところ、海外では8~9月からアカデミックイヤーが始まることが多い。  そして日本の就職活動は決められた日時から一斉にスタートする。そして減ってきてはいるが、まだまだ説明会出席必須や日本の試験会場でのテストの成績提出必須など海外では手に入れられない機会を失うことになる。  そのため留学に行く前から日本にいる学生以上に就職活動情報や、イベント情報を集め、SPIなどテスト対策本を持っていくことも一考すべき。また郵送限定でエントリーシートを受け付けている企業もあるため学校指定の履歴書があれば、事前に買い求め、留学先から送付することもある。

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受け入れること

ヒロピ(京都工芸繊維大学大学院/ 私立東山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Deakin University
  • オーストラリア
  • メルボルン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学中困難に面した時、どうしても友達や家族に相談できない状況になったことがありました。それは自分自身を肯定し、受け入れることができていなかったから、でした。苦悩することも、努力もせめて自分だけは肯定してあげてほしい。そんな考え方のキッカケを与えてくれたのが、現地で出会った、もう1人の日本人留学生でした。セクシャリティや人種、性別、出身地や移民で悩み、それを打破しようと試みてきたオーストラリアにいたからこそ、「自己受容」という答えを見つけられたのだと思います。

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自分とは何者なのか(Who am I?)

ふな(横浜市立大学/ 至学館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • TNK&APTトラベル
  • ベトナム
  • ホーチミン・ハノイ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私が留学を行い感じた最も大きな課題は、現地で過ごす時間の中での将来との向き合い方であると考えます。私自信の留学を振り返ると、外国人、日本人を含め多くの方々にお前は何者なんだ?(Who are you?)と問いかけられることがありました。もちろん、当時は自身の価値観や将来の目標を持っていましたが、本当にこれが将来を通してやりたいことなのかなど多くの葛藤があり、その悩みは尽きませんでした。 実際に留学を終了し、日本での就職活動を行う中で、『お前は何者か?』と全く同じ質問を突き付けられ、留学での自分自身との向き合いが活動を通して生きたと感じています。私の場合は、留学中に自分と向き合い、様々な人々と対話をすることで将来の目標が大きく変わりましたが、自分にとってこれが留学の一番の価値であったと感じています。 自分が何者なのかを相手や社会に発信できる力は、本当に強い力なので留学期間の長さに関係なく、自分と向き合う時間を多く作り実のある留学にして頂きたいと真に感じています。

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チャンスを掴む準備を

成田瑞(京都大学医学部/ 灘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ジョンズホプキンス公衆衛生大学院
  • アメリカ合衆国
  • ボルチモア
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

卒業2か月前の時点で就職先が決まっておらずかなり焦っていました。しかしそんな中で粛々と統計スキルを高めたり、論文執筆して業績を増やしたり、チャンスが得られた際の成功率を高めるための準備をしていました。ジョンズホプキンスは個人的な繋がりから、スタンフォードは公募からチャンスを得ましたが、どちらも前もって準備をしていたことで良い結果が得られたのだと思います。

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ボスキャリ内定

Rumi(駒澤大学/ 東京都立調布北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • テネシー工科大学コンピュータサイエンス学部
  • アメリカ合衆国
  • クックビル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ボストンキャリアフォーラムに行って2つ内定をもらいました。ボストンキャリアフォーラムは情報集めにもなるので、絶対に行った方が良いと思います。

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