就活に対して不安に思う必要性はほとんどない!
じま(東京大学大学院/ 駒場東邦高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- フランス国立土木学校 École nationale des ponts et chaussées / カールスルーエ工科大学/ カビラム(語学学校)
- ドイツ・フランス
- パリ・カールスルーエ・ビシー
- 留学テーマ・分野:
- 大学院進学(修士号・博士号取得)
近年の就活は卒業学年の一つ下の学年から始めるのが一般的になっている。実際、私の同期たちも修士1年のうちから様々な会社のインターンシップに参加したり、外資系企業の選考に参加したりと積極的に就活を進めていた。 これに対して、私の留学終了は2月だったため、3月から就活を始めることになっていた。つまり、半年分以上遅れて就活を始めることになっていた。自分にはインターンに参加する時間はないので、自分が内定をもらえるほどの枠は残っていないのではないのかとか、面接に対する練習時間が足りなくて失敗するのではないか、など不安を感じていた。 このような不安を抱えながら帰国して就活を始めたが、結果から言えば、不安に感じる必要は全くなかった。真面目に選考準備を行っていた企業の面接ではほとんど落とされなかったし、自分の第一志望の企業から内々定を頂くことができた。 冷静に考えてみれば、企業のインターンシップに参加して頑張る人と、日本という自分に合った快適な国から出ていろんな人にもまれながら頑張っている人のどちらが良いかという問いに対する答えは自明な気がする。自分が留学先で何をどのように努力していたのかということをしっかりと伝えることさえすれば、問題なく就職先を決めることができると思う。 留学するかどうかを考える際に、就活との兼ね合いを考慮する人は多いと思う。しかし、真摯に留学している人の努力は正当に評価してもらえるのだから、就活は気にせず、海外で自分を磨くことに尽力してほしいと思う。
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