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帰国後の進路 121件

本当に国際関係を学ぶべき?

花奈子(広島大学/ 呉武田学園武田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • SMAN 1 SIGALUH
  • インドネシア
  • バンジャラネガラ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・現地校留学

私は留学前から大学では国際関係学を学びたいと考えていました。 世界で起こっている人権問題や教育格差、宗教に対する差別をなくしたいと考えていたからです。 しかし留学中に様々なことを経験し、上記にあげた問題の根本は全てお金なのでは?と思うように。 そこからは目標の学部を変え、現在は経済学部に所属しています。

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移民、難民の健康を守る国連職員

梶 藍子(Tulane University / 大阪府立高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Tulane University School of Public Health and Tropical Medicine
  • アメリカ合衆国
  • ニューオーリンズ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

博士課程卒業後は日本の外務省から派遣されるJPO(ジュニアプロフェッショナルオフィサー)として移住に関する問題に取り組む国連機関で働きました。幸いにしてJPO後も正職員として同国連機関で契約していただき、現在に至るまで公衆衛生の専門家として難民、移民の健康問題に関わる仕事に従事しています。留学の経験がなければ現在の仕事にはついていなかったかもしれません。留学を通じて私を支えてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

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留学後の就活について

Naoya(中央大学/ 私立成城高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リヨン政治学院
  • フランス
  • リヨン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

就職活動は、交換留学からの帰国が6月だったので、2ヶ月間という短い期間で行いました。就職活動のために特別にしたことはなく、エントリーシートや面接では3度の留学経験と経験から学んだことを説明。素の自分を受け入れていただき、商社から内定をいただきました。事前研修や事後研修で社会人と接する機会があり、どういった学生が企業に求められているのかを就活前に知れたことが成功の鍵になったと思います。

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就職活動と留学の両立

かじたに(大阪大学大学院/ 大阪大学)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Arts university Bournemouth, university of the arts London
  • イギリス
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は休学をせずに、元々は1年間の留学を行う予定でした。 就職活動も留学の時期とかぶっており、どのように乗り切るか思い悩みました。 私が実際に行った方法を以下に記載します。 ①留学に行くまでにインターンシップに参加し、行きたい業界や企業を知っておく。 ②留学中に、オンラインで社員訪問を可能な限り行う。 ③留学に行ったことを就職活動が原因で後悔しないように、就職活動の武器にすること。 就職活動留学の両立は正直難しいです。 何故ならどちらも時間と労力がいるからです。 留学も全力で満喫するべきだし、就職活動妥協するべきものではないと考えています。 なので自分が将来どうしたいか、自己分析を早期に行い 企業研究をできるときに行うこと。 また自分の留学を、経験として強みに変えること。 これらは私の就職活動と留学に両立に非常に役に立ちました。

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早めの情報収集となんとかなる精神

ゆかえむ(京都大学/ 私立奈良学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立台湾大学, College of Bio-Resources and Agriculture, Institute of Biotechnology
  • 台湾
  • 台北
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

大学院卒業の1年半前から半年前という、ちょうど就職活動に重なる時期に留学へ行くため、卒業後就職を希望していた私は就職活動に不安を抱えていました。留学に行くまでに1年半ほど時間があったので、通年採用している企業や海外にいる学生に柔軟に対応してくれる企業、留学生向けのキャリアフォーラムなどについて、先輩に聞いたりネットで調べたりして情報収集を行いました。またエントリーシートの書き方やSPI、面接に慣れておくために、1年早い時期からインターンシップ選考に積極的に応募しました。選考には落ちまくってしまい焦りましたが、ある程度就職活動に慣れておくことができたおかげか、次の年はある企業の夏の早期インターンシップに参加することができました。留学直前でしたがそのインターンシップに参加したことで、最終的にインターン先の企業から内定をいただくことができました。スケジュール的に厳しくても諦めなかったことと、早めに情報収集したことで、就職活動と留学を両立させることができたと思います。

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大学院進学か、就職か?

Shiho(東京大学大学院/ 獨協埼玉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハーバード大学医学部所属・マサチューセッツ総合病院
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

先にも触れましたが、就職か進学かは学生にとって大きな悩みだと思います。私は研究留学として渡米しましたが、同時に自分の進路探しの時期でもありました。様々な解決法があるとは思いますが、私にとって留学は一人で人生についてゆっくり考えるとても良い機会となり、また将来にやりたいことを見つけることができた良いきっかけになることができました。自分探しといった答えが海外で見つけられるとも限らないとは思いますが、留学が一つのきっかけになるのではないかと思います。

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就職活動と卒業時期について

安田有沙(慶應義塾大学/ 岐阜県大垣北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーストラリア国立大学
  • オーストラリア
  • キャンベラ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私が留学を決めたのは、大学3年生。そこからの留学は、大学のシステム的にも、卒業が遅れるのは確実でした。また、大学3年生終了後の留学でしたので、就職活動に被ってしまう懸念もありました。 私は、結果的に、卒業は半年遅らせることにしました。卒業を延期した分、留学で得られるものがあると感じたからです。(追記:コロナの関係で留学短縮し卒業を早めたので実質4年になりました。) また、就職活動も大きな問題はなかったです。確かに、周りよりも早い意思決定が求められますが、現代の就職活動において、あらゆる面で柔軟に対応してくれる会社が多いと感じました。例えば、私は、入社時期に関して、秋入社を選択しています。

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留学の中止

MO(筑波大学大学院/ 豊島岡女子学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学
  • 中国
  • 中国・北京
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

もともと留学期間が卒業年度の夏までだったため、就活が厳しい状況でした。そんななか、1月に帰国したのちの情勢が読めず、ずるずると留学再開を待って延長することはできないと判断し、留学中止を決断してすぐに就活にとりかかりました。

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コロナでの留学中止を超えて

はるお(東北大学/ 宮城県仙台第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パダボーン大学 Economics and Business Administration
  • ドイツ
  • パダボーン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

2020年の3月、国内からの突然の帰国連絡に絶望の淵へと立たされました。留学は本当に道半ば。当初予定していた活動はほとんど達成することができず、このままでは何も成果のない手ぶらでの帰国になってしまう恐怖。そして、せっかくできた友達やお世話になった人とも、しっかり別れを言う時間もありませんでした。そうした、悲しみ、悔しさ、不甲斐なさのなかで帰国直後はほぼ抜け殻状態となってしまいました。何かしなければいけない。そうん気持ちから、向かったのは就職活動でした。本来9月だった帰国が早まったことをポジティブに捉え、必死自分の将来について考えを巡らしました。最終的には大学院でもう一回留学に挑戦したいと言う結論に落ち着きましたが、それでも確信を持ってそう思えたのは、帰国直後になんとか自分を奮い立たせて動き続けた結果だったともいます。壁にぶつかったら閉じこもるのではなく、とにかく手を動かしてみる。それがトビタテで学んだ一番の武器だと感じています。

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悩んだときに

MIA(名古屋大学/ 愛知県立明和高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウプサラ大学
  • スウェーデン
  • ウプサラ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学して1か月くらいが経った頃、自分の英語力の拙さや環境の変化へのストレスが溜まり、過去最大に病みました。持病の吃音がひどくなり、英語はもちろん日本語もうまく話せなくなってしまい、誰とも会いたくない、、という状態になってしまいました。 そんなとき、日本の友人と話して自分がどんな人間であるのかを思い出すと共に、現地でできた友人に思いを打ち明けました。最終的には、日本の大学から一緒に留学に来ていた、自分をよく知る人の言葉で、自分への自信を取り戻して、病み期を脱出することができました。 当時は永遠にも感じられましたが、振り返ってみれば本当に病んでいたのは2週間ほどだけです。留学先で悩んだり病んだりすることもあるかもしれませんが、いつか終わるときが来ると信じて、信頼する人たちを頼ってみてください!

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