現金とクレジットカード
鈴木 悠太(一橋大学/ 静岡県立富士高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ペンシルベニア州立大学経済学部
- アメリカ合衆国
- ステートカレッジ
- 留学テーマ・分野:
- 大学院進学(修士号・博士号取得)
アメリカはクレジットカード社会なので、ほとんどの場面でクレジットカードで決済できます。ただし、アパートの家賃に関しては、小切手を利用する場合が多く、よってある程度の現金をもって行き、現地の銀行に預けておく必要があります。私の場合、リサーチアシスタント(RA)の仕事により、大学から生活費を補填できるだけのお給料を頂くことが決まっていました。しかし書類手続き等により、初めの月のお給料は一か月遅れて振り込まれるため、少なくとも最初の二か月分の生活費は準備しておかなければなりません。また家賃は月末に翌月分を振り込むことになっているため、最低三か月分用意する必要がありました。 見越して現金を十分に持って行ったつもりでしたが、日本の感覚が抜けずに細かい買い物で現金を多用していた結果足りなくなり、最終的にクレジットカードのキャッシングを利用しました。周りの友人には、クレジットカードの限度額に達してしまって現金が必要になったり、書類の不備で給与の振り込みがさらに一か月遅れ、現金の必要性にかられる場合もありました。 TA・RAによりお給料があったり、奨学金を頂けることが決まっている場合でも、振り込みが遅れる可能性もあります。細かい決済でもクレジットカードを利用して現金を大切にし、またなるべく現金を持っていく、あるいは現地でおろすことができる手段を、準備しておいたほうが良いです。
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