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留学先探し / インターンシップ 161件

バックドアから攻める

内野紀惠(筑波大学/ 牛久栄進高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボルドー大学 経済学部
  • イタリア・フランス
  • ミラノ、ボルドー、パリ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は日本にいるうちからインターン先が見つけられなかったため、留学先でインターン先を決めました。それまでのプロセスは非常に波乱万丈だったため、少しでも皆さんの参考になればと共有しています。以下が私のスケジュールです。 1月:渡仏 3月まで:LinkedInを使ったり、自分で気になる会社に問い合わせ(出版系) 4月:インターン斡旋エージェントと契約(800ユーロ弱) 5月:エージェント音信不通(人生最大の焦り) 6月:いきなりエージェントから連絡があり、希望とは違うがパリファッションウィークでの一週間のインターンを紹介され、実際に働く(これがファッションショーで働きたいと思うようになるきっかけ) 7月末:ファッションショーを開催するブランドすべてに自分で問い合わせ(ポイントは、滞在先のフランスだけでなく、究極日本のビザならどこでも働けると改めて気づいてロンドンとミラノも視野に入れたこと) 8月頭:インターン先決定@ミラノ 9月:インターン 当たり前ではありますが、この間にも私は1日1日をいろんな感情で過ごしており、特に6月頭にはエージェントとも連絡が取れないし、トビタテの変更申請は間に合わないし、恐怖と不安で本当に毎日泣いていました笑。でも最後まで諦めず、いろんな人に相談してアドバイスをもらったり、大学の支援室にはトビタテ側に変更申請期限の延期を交渉したりともがいていたら、いつの間には突破できました。 アドバイスとしては、みんなと同じやり方からやらない(勝率の問題)、自分で考えて行動する(固定概念を疑うと新しい道がまた見えてきます)ということです。後はあきらめないこと!!頑張ってください!

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様々な企業にメールしよう!挑戦で得られる経験は代えられない!

草間 暁(早稲田大学/ 早稲田大学高等学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Riftal, ANA, KDDI Deutschland
  • エストニア・ドイツ
  • タリン・フランクフルト
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

最終的に困った場合には、エージェントの指定したインターン先でインターンする、ということは正直お勧めできません。それは、トビタテ留学!JAPANという奨学金制度を用いることで、奨学金だけでなく、多くの経験を得られる機会を頂いているからです。多くの場合、高校生がインターンをすることは困難です。そのため、多くの場合、高校生がインターンする場合にはエージェントを介して受入企業を探します。しかし、トビタテの制度を用いて留学する場合には、インターンの意義・正当な事由があることから、企業側も真剣に受け入れを検討してくださります。だからこそ、留学する際には自分で挑戦する必要があります。 このように言いますが、実際問題として、受け入れてくださる企業は少ないです。私の場合には、 50社に問い合わせて1社OKというものでした。受け入れ企業は、自分のプロフィールをメールで送り、インターンしたいことを強く語りました。この方法は着実な方法です。 一方で、渡航する国に関するFacebookグループに加入してインターン先を探すという方法もあります。 例として、エストニアには「Japan Estonia Community」という日本人と現地の方とのコミュニティがあります。このようなコミュニティに投稿することで、もしかすると受入してくださる企業が見つかるかもしません。

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高校生のインターンシップ受け入れ先機関を探すのは難しい

河本 聖己(和歌山大学/ 学校法人大阪貿易学院 開明中学校・高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of San Jose(Gosvea, Inc.)
  • アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ・シリコンバレー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

留学計画を立てた当初、インターンシップ(現地のIT企業)を予定していました。 高校生がインターンシップを行うにあたって、受け入れしてくれる企業はあまり多くありません。留学エージェントを通して、なんとかホスト企業が決定していたのですが、出国2週間前になって急遽「インターンシップ担当者の都合で、受け入れ出来ません。」という連絡が来ました。これには、とっても焦りました… 僕の場合、留学エージェントと事前に、万が一の代替プランを準備していたので、難を逃れることが出来ました。留学計画を立てる際は、よく現地の学校や関係先機関と連絡を取り合える体制を整えておくことも視野に入れておいた方が良いでしょう。後々にトラブルが起きても解決がスムーズです。

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インターンシップの見つけ方

ちあき(広島市立大学/ 広島県立福山誠之館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フルダ大学 (Hochschule Fulda) M.A. Intercultural Communication and European Studies
  • ドイツ
  • フルダ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

まず興味のある企業や機関のウェブサイトを見て、インターン生を募集してないかチェックする。 どんなインターン先に興味があるか分からない場合は、マスターのプログラム担当者に今までの学生のインターン先一覧等の資料を見せてもらえないか聞いてみる。同級生に興味のあるインターン先を聞いてみたり、先輩の体験談を聞いてアイデアをもらう。 企業・機関のウェブサイトでインターン生の募集がされていない場合でも、興味がある場合は直接メールで問合わせてみる。 応募してからなかなか返事が来ない場合もざらにあるので、気長に待つ。もし何週間も反応がない場合は再度連絡してみる。 ピンポイントで数社のみ応募するのではなく、幅広く複数応募する。

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学部生でアメリカの大学で研究を行う方法

妹尾 歩(京都大学/ 京都府立園部高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ワシントン大学
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

学部生でアメリカの大学の研究室で研究したい時、とにかくめげずにアタックし続けることが大切だと思います。教授は多忙です。メールを見落としたり無視したりするのはよくあることですので、返信が来ないことに焦らず何度も(策を巡らしつつ)メールを送ってみましょう。ここでは僕の学生研究先の決定までを時系列で載せておきます。参考になれば幸いです。 <留学8ヶ月前>京大内で正式に交換留学先が決定すると同時に、希望研究室の教授にメールをしてみた。(×2回)→返事なし。 <留学4ヶ月前>ワシントン大学から正式に交換留学生として受け入れるという通知があったのと合わせて、もう一度先程の教授にメールする。(×2)この時には日本の指導教官の名前を入れた。→一度Skypeしようというメールが来てSkypeする。ビザ書類が到着してからもう一度Skypeする約束をする。 <留学3ヶ月前>ビザ書類が来た旨を報告するメール(×2)⇨もう一度Skypeする。受け入れてもらえそうだとわかる。具体的な話もする。 <留学>ワシントン大学の学生研究の授業を活用することで、J1ビザに必要な単位の半分を研究で取ることができるようにした。

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実践活動先決定に際して

大園 咲奈(九州大学/ 福岡県立小倉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北アリゾナ大学理学部天文学科
  • アメリカ合衆国
  • フラッグスタッフ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

コロナが蔓延しつつあったという影響から、結果として留学先の大学外部での実践活動先を見つけることは出来なかったのですが、探す過程でアメリカで有効な実践活動先を見つけるためのツールを知ることができたので、それを3つ共有したいと思います。 1つ目にIAESTE JAPANの利用です。IAESTE (イアエステ) は理系全般を専攻する学生の海外インターンシップを推進している、世界最大級のインターンシップ斡旋組織です。IAESTE利用には選考に合格する必要があるため、留学前に準備をしておく必要がありますが、自分が学びたい領域で質の高いインターンシップ先を確実に確保するためには素晴らしい手段だと思います。 2つ目にLinked-Inの利用です。Linked-Inとはアメリカ生まれのSNSで、ビジネス目的で利用されています。アメリカでは多くの人が利用しており、現地の友人の多くがLinked-Inで繋がりを持った企業の方との縁で就職先を決定していました。実際に私も、コロナ禍でなければインターンの機会を頂けたのではないかというご縁を複数、Linked-Inで持つことができました。 最後に手段を選ばずに積極的に行動することです。応募用フォームから応募に臨んでも、理系インターンの多くには「アメリカ国籍の」、や「正規の(留学生でない)学生」といった規定が多く、応募できるものは限られていました。その中でコロナ禍でなければ機会を頂けたかもしれないというご縁を頂けた方法が主に2つありました。1つは授業や研究室の教授の紹介で、もう一つは自分から電話した研究機関とfacebookのメッセンジャーでやりとりをして下さった他大学の教授の研究室です。留学生として実践活動先を見つけるという難しい状況を乗り越えるためには、正規ルート以外の道にも積極的に挑戦することが大切だと感じました。

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めげない。あきらめない。

田村響平(帯広畜産大学/ 新潟高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • CROSS×ROAD(フィリピン)、Wildlife Friends Foundation Thailand(タイ)、Colobus Conservation(ケニア)、Belize Bird Rescue(ベリーズ)
  • タイ・フィリピン・ベリーズ・ケニア
  • セブ、チャアム、モンバサ、ベルモパン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学先が4カ所だったので受け入れ先を探すのが今回の留学で最も困難なことでした。英語で検索して色んな施設のホームページを見ました。自分の条件にあう施設を探すのは骨が折れました。良さそうなところが見つかり、メールを送っても返信が無いこともしばしばあり本当に留学計画を作れるのだろうかと何度も思いました。特につらかったのは行くことが決まっていた施設と突然連絡が取れなくなったことです。CVなども大学の先生に添削してもらいしっかりと準備していたので悔しかったのですが、1番の問題はそこに6か月滞在予定であったことです。留学計画に6か月の大きな「穴」が空いてしまい、それから必死になって他の施設を探して何とか計画を作り上げることができました。トビタテは自分で留学計画を作るので、受け入れ先を見つけるのが非常に大変だと思いますが、どんなに断られてもめげずに、最後まであきらめないでください。

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留学先の見つけ方

宮地貴士(秋田大学/ 順天高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 世界保健機関、Makeni Ecumenical Centre(ザンビア現地のNGO)
  • フィリピン・ザンビア
  • フィリピン・マニラ、ザンビア
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

実際に現地に行きたいと思っても受け入れ先となってくれる機関を見つけるのはなかなか大変だと思います。私の場合は、大学1年生の時に開始したFacebookでなんとなしに友達申請した現地で働く医師がたまたま友達申請を承認してくれたことが出会いのきっかけでした。当時は友達申請してあいさつ文を送る、などの当たり前なこともできていませんでしたが、相手がクラウドファンディングのキャンペーン中だったために、つながりが生まれました。何が起きるかわかりません。ぜひ、気軽にSNSでコンタクト取ってみましょう。

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斡旋会社頼る

Dean(高崎経済大学/ 高崎経済大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Alacarte Danang Beach, Avalon Courtyard Hotel, Siam Journey Guesthouse
  • インド・タイ・ベトナム
  • ダナン・ニューデリー・バンコク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私はインドとタイのインターン先を探すのに斡旋会社を仲介しました。 費用は少しかさみますが早く見つけたいなら楽です。 利用したのはAHRという台湾の会社。 ベトナムは知人に仲介してもらいました。 出発3週間前とかなのでビザの手配などものすごく大変でした。 ビザ取れてのは2日前とかです。 受け入れ先にもやることはたくさんあるので最低でも1ヵ月前には確定してビザのことなど連絡を取り合った方がいいです。時間の概念も国によって違うので。 ただ、今思えば都市さえ決めておけばお金使わず簡単に見つけられると思います。 この留学図鑑使うのもいいしFBやインスタその都市に住んでる人探してにコンタクトとるのもありです。

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自分は何者?常に自分自身に問いかけ、行動すること。

中澤樹(関西学院大学/ 山口県立大津緑洋高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Sarawak Tourism Board(STB)
  • マレーシア
  • サラワク州クチン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私が行ったのは海外インターン。仕事を行なっていたのですが、思うようにうまく進まなかったり、現地の方からすると外国人の私に任せられる仕事は、ごくわずか。その中で、どのようにして、自身のモチベーションを維持するか、信頼関係を構築し、仕事を遂行するかは私にとって大きな課題であり、困難でした。だからこそ、インターン生なら、常に120点の評価をいただけるように!と思い、周囲に気を配り、自らすすんで仕事を行っていました。すると、徐々に仕事への責任や重要度も増し、最終的には、インターン先が企画運営する音楽祭のパフォーマーのフライトスケジュールの調整や会計資料等の作成に携わらせていただくことができました。また、展示会等では、サラワク州についてのプロモーションを行うことができ、「You are good Sarawakian Japanese」と言葉をいただくことまでできました。

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